理想とReal？ (ページ26)

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『何かって……誰だって勝手に辞めさせられると困ると思いますけど！！』

阿「だから、あんたの都合とかはどうだっていいんだって。

照が困ってるそれに嘘なんて俺は許せないからそれだけの理由
晒し者にされたくなければ静かに去ること

どんな理由かは興味ないけど俺は2人やふっか見たいに甘くないからね

もし佐久間と翔太にバレたらこれだけじゃ済まないから」

『私、副会長との約束があるんで

阿部さんにそんな事言われても阿部さんの言うことにはお応えできないと思います

それに目黒くんにも悪いと思うし』

阿部「……忠告はしたから

どうなっても俺は知らないよ？」

阿「日誌、早く書いて帰りなね？」

阿部さんは教室を出ていった。

最後に見せた阿部さんの笑顔は今度は目が全然笑ってなかった。

非常階段で目黒くんと副会長が話してた言葉を思い出した阿部さんにはすぐバレると

案の条、ほんとに1日でバレた

でも忠告をしに来ただけ

それは副会長と目黒くんの2人の気持ちを汲んでなのかどうかは分からないけど

どうやら私は阿部さんという強敵に目を付けられてしまったようです。