ずるい 55 ページ6
テストが終わりAは無事赤点をとり教室で1人で居残りをさせられ頭を抱えていた。
竜胆先帰っちゃうし。まじで!
ざけんな。
そして教壇の方には先生が椅子に座って私が逃げないように見張っていた。
『え、どうしよ。せんせ。わかんない。』
「お前テスト30点とんねぇと帰らせねーから。」
『いやそれ蘭に言われたい。』
「あー灰谷兄の方?」
ぶんぶんと首を縦に振り私は頷くと先生は早くやれと私を見てくる。
『せんせーもう無理。わかんない。死ぬ。』
だってこれガチわかんない。
ほんとにわかんないんだもん。
こんなことやってるんだったら蘭とデートに行きたいな。
行ったことないけどね!!!
なんか病んだから目の前のプリントに字を走らせた。
先生のスマホがなって名字ごめんっと顔の目の前で手をすっとやると先生は教室から出ていった。
あれ。これ脱走のチャンスじゃね?
私はいそいそとカバンの中にペンケースをしまうと後ろのドアに向かった。
それと同時に甘ったるい匂いを放ち目の前にたっているおさげ。
私の大好きな大好きな人。蘭だった。
「あれ、Aなんでいんの?」
『え、居残り!蘭はなんで居んの??、』
「あー。」
蘭は頬をポリポリとかいていると蘭の後ろからひょっこりと顔を出した女がたっていた。
は??、
『え、だれ。』
いつもだったら見えないフリすんのにさ。
あーーー。くそ。
『あー。ごめ、せんせー来たら帰ったって言っといて。』
私は全てがどうでも良くなり教室を出た。
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ふらんそわ。 - 竜胆の「ごめん」ってもしかして…少年院に入ったからかな…… (2022年1月4日 13時) (レス) @page41 id: a9062ff2f5 (このIDを非表示/違反報告)
あいりん - 続きがきになるるるるるるるるる文才すぎます💓 (2021年10月24日 1時) (レス) @page41 id: 86690bee99 (このIDを非表示/違反報告)
んなぁぴゃんぴゃん(プロフ) - なるさん» ありがとうございます🥺🥺 (2021年10月23日 20時) (レス) id: 809276b97e (このIDを非表示/違反報告)
んなぁぴゃんぴゃん(プロフ) - えすさん» ありがとうございます🥺🥺 (2021年10月23日 20時) (レス) @page41 id: 809276b97e (このIDを非表示/違反報告)
えす - 最高です!体調には十分に気を付けて、頑張ってくださいね。ずっと楽しみに待ってま! (2021年10月23日 17時) (レス) @page39 id: 0399a00034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:んなぁぴゃんぴゃん | 作成日時:2021年9月25日 0時