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マル「あそこが、最も警備が手薄な検問所です」
リヴ「よし。あとは俺たちでやる。お前たちは怪しまれない内に隊に戻れ」
「はい」
リヴ「マルロ、ヒッチ。助かった」
「はっ」
リヴ「行くぞ！！今度はこっちから仕掛ける！！」
『リヴァイさん、捕らえました。中央憲兵です』
リヴ「さて…コイツには聞きたいことがある…。移動するぞ」
ジャンのおかげで、スムーズに行動が移せた。
検問所にいた兵士は新兵っぽく、簡単に潰せた
そしてここからリヴァイさんの軽い尋問が始まった
リヴ「エレンとクリスタはどこだ」
憲兵「ハハ、勇ましいな。さっきの検問所にいたのはまだ右も左も分からん新兵だ。そんなのを殴り倒して英雄気取りか」
リヴ「それは気の毒なことをしたな」
そう言い終わると、リヴァイさんは憲兵の口の中に靴を突っ込んだ。憲兵はうめき声をだして苦しそうにする。ああ、気の毒だ。特に憲兵の口が
リヴ「まだまともに、喋れるうちに口を使った方がいいぞ。エレンとクリスタはどこだ」
憲兵「ヴっ、ｺﾞﾎｯ。はっ、ムダなんだよ。お前らにできることは、この壁の中を泥クソにまみれて逃げ回ることだけだっ！お前らが出頭しなければ、囚われた調査兵は全員処刑される！最初は調査兵団最高責任者である、エルヴィン・スミスからだ！うっ、グワァァァアアア！」
リヴ「うるせぇよ。さっきの質問に答えなかった分だ。調査兵団の命には優先順位ってもんがある。それを承知のバカどもの集まりが俺らだ。エレンとクリスタの居場所をいえ」
憲兵「し…知らないっ！本当に教えられていないんだ！ケニー・アッカーマンはとても用心深いっ！」
リヴ「アッカーマン？」
リヴァイさんがアッカーマンという言葉に反応したよう、僕もピクリと反応する。アッカーマンといえば、ミカサがアッカーマンという兵だ。ミカサもアッカーマンと聞き反応をしている
リヴ「それがケニー…ヤツの姓か。しかし心当たりくらいあるだろ。思い出すまで頑張ろうか。骨は何本もあるしな」
憲兵「あんた、まともじゃないっ！！」
リヴ「かもな」
サシ「あっちから誰か来ます！」
その声で全員戦闘態勢になる。僕も直ぐに入り、気配を探る。そして、警戒を解いて立ち上がった
『問題ないです。分隊長達だ』
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作者名：れもんっ | 作成日時：2023年4月7日 3時
