分隊長のストッパー【スリー】 (ページ2)

今日:21 hit、昨日:67 hit、合計:18,842 hit

￤2 ページ2

ジャ「おぉ！ありがとうございます！」

『はは、は。いいんだよこれくらい…。でも、なんでこんな質問を？』

ジャ「Aさんを見た時から俺たちの間で話題になってて、聞いてみたかったんすよ！」

『そ、そうなの？僕ってそんなに分かりやすいかな？』

ジャ「分かりますよ。目が違いますから」

『そうなんだ…』

目か…これから気をつけよう。皆の前で分隊長好き！って暴露しているようなもんだったって事でしょ？恥ずかしすぎるわ

はぁ、と溜息をつくと、サシャ・ブラウスとケイジが登ってきた

ケイ「交代だ。ちゃんとやってたか？」

『もちろん』

サシ「ジャン、交代ですよ。はぁ、早めにコニーに来てくださいと伝えておいてください」

ジャ「見張りに早めとかねぇよ！」

部屋に戻って立体機動装置を外し、熱くなった顔を冷やそうと、班員に見られる前に早々に部屋を出た

冷水を顔にかけて少し落ち着き、戻ろうとした時ガシャンっと大きな音がして急いでその方に向かった。その先には、倒れている机と分隊長がいた

『ハンジさん大じょ、わっ』

こちらに気づいた分隊長がスタスタと辛そうな顔でこちらに歩いてくるのに心配して声をかけると、分隊長は止まらず飛びついてきた。フラついたが、受け止め分隊長の背中を摩る

ハン「はぁあ……疲れたよ」

『お疲れ様ですハンジさ、っ！』

いきなり分隊長の顔がドアップに映る。唇に柔らかい感触。キスされてるなと、一周まわって頭は落ちついていた。

熱いなぁ