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ｷｭｯと結んだと同時に、塔がグラリと大きく傾いた。ヨロヨロと立ち上がって何があったか周りを見てみると、今初めて、日が昇っていたのだと気が付いた
一瞬だけ太陽を見つめていると、突然大きな影に包まれた。ユミルであろう巨人が、塔の上まで移動してきたのだろうか、はたまた普通の巨人か…。この答えはすぐに出た。何故ならこの巨人が喋ったからだ
「イキタカ、ツカアレ」
そう言った瞬間、ライナーが僕を引っ張ってくれた。髪にいる時も支えてくれた
『ライナー…腕が…』
ライ「大丈夫ですよ…兵士ですから」
今時こんなちゃんとした新兵いるのか、と思いながら、体が浮遊感に包まれた
建物の崩壊音を聞きながら、目をつぶって衝撃に備えた
コニ「信じらんねぇ…巨人共を下敷きにしようだなんて…何っつーこと考えんだよ…」
辺りを見渡してみると、巨人らはいなく、塔の残骸だけしか残っていなかった
ナナバを僕から離そうとした時、地面が大きく揺れた。巨人が瓦礫を退かしながら這い上がってきた
急いでナナバと自分を繋いでいる紐を切った。したくはなかったが、このままだと立体機動に移れない
コニ「まずいぞ…」
絶望している声が聞こえそっちを向くと、ユミルが巨人に振り回されていた。あの体格だ、無理はない。ナナバを優しく寝かせ、立体機動に移りユミルを掴んでる巨人のうなじを削いだ
多分、この時コッチに行ったのが行けなかったのだろう。瓦礫から這い上がってきた巨人が女の子を食べようと近付いていた
『っ、ヤバい…！』
今、視界が霞んでいて、あまり目の前が見えず、スピードが出せなかった。それに建築物がなく、立体機動があまり生かせない環境…
『(間に合わない！)』
そう、思った時、巨人が何かに切られ倒れた
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可愛い後輩ちゃん - うわぁぁぁん…!ミケ班生きてる、、‼😭💭ハンジ推しにはたまんないです‼神作ありがとうございます💫 (2022年4月8日 23時) (
レス) @page44 id: 28b1a8c3b0 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - えかわいい。前編も今も最高すぎる (2021年12月8日 18時) (レス) id: c204bce294 (このIDを非表示/違反報告)
蠱闇(プロフ) - ミケさん生きてて良かった！！？？泣 自分のペースで更新頑張って下さい！(うちも頑張らんと…) (2021年11月18日 19時) (レス) @page32 id: cc664d8487 (このIDを非表示/違反報告)
ちわわ - うん…あの…はい｡最高｡進撃ではハンジさん推しだからメッチャ嬉しかったwコレからも小説作りがんばって欲しいです！ (2021年11月4日 7時) (レス) id: a43279d1c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひこづみ(プロフ) - 久しぶりに更新されていてとても嬉しかったです！無理にとは言いませんが、これからも更新頑張ってください、応援しています！ (2021年8月25日 19時) (レス) id: 727799adbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんっ | 作成日時：2021年5月3日 20時
