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長時間馬を走らせて僕は何か違和感を覚えていた。その正体は分からないが、胸騒ぎがする……何事もなければいいんだが…。という思いは無慈悲にも砕かれた。地面に足跡を見つけたのだ。人よりも大きさが倍近くある足跡だった
『巨人っ！？そんな…まさか、ウォール・ローゼが突破されてしまったのか！？……いや、まだ見ていないからわからない。とにかくミケさん達の所まで急がなくては…！！』
ﾊﾟｼｯと鞭を打ち、先程よりも馬を速く走らせた
その数分後、前方の建物から蒸気を目視した
『(あれは間違いなく巨人からでる蒸気だ…！！あそこで誰かが戦っている、間に合ってくれよ！)』
建物に近付いて立体起動に移った時に、誰かの叫び声が聞こえた。急いで体を捻りその声の方に向かうと、巨人が何かに群がっていた。直ぐに人と判断。回りにいた巨人のうなじを削いで真ん中に手を突っ込み首根っこを掴んで屋根に乗った
『ミケさん！？っ、足が…！！大丈夫ですか！？』
ミケさんの片方の足は無く、腕は向いてはいけない方向に向いていた。こんなになってしまったら…もう調査兵団は……
ミケ「っ、ぁ、A、か……」
『っ！今応急処置をします！』
ミケ「…いや、いい…それ、よりも…ここにいる、巨人を…」
ﾊﾟｷｯ、と木が折れる音が背後からした。確かに、ミケさんの言う通りだ…ここを安全な場所にしなければ
『一分、耐えてください。それまでに終わらせます』
ミケさんを助けた時に二体殺した。残りは二体、最速で殺せ。例え、立体起動がいかせないこの場所でも！
屋根から飛び降りて、アンカーを巨人のうなじに刺した
『ミケさん、終わりましたよ！』
巨人を全て倒してミケさんの所に行った。ヤバい、血が先程よりも出ている。急がないと！
腰に付いている救急箱を開けて包帯を取りだし、ミケさんの足の部分に、血が止まるようにキツく巻いた
ミケ「A…獣の、巨人は、どこだ」
『獣の巨人ですか？さっき目が合いましたけど、何処かに行きましたよ』
ミケ「あいつは、危険だ。馬を投げた…」
『馬を…？……団長に報告しないとですね。今は取り合えず喋らず安静にしてください』
ミケ「…あぁ、そうだな……」
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可愛い後輩ちゃん - うわぁぁぁん…!ミケ班生きてる、、‼😭💭ハンジ推しにはたまんないです‼神作ありがとうございます💫 (2022年4月8日 23時) (
レス) @page44 id: 28b1a8c3b0 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - えかわいい。前編も今も最高すぎる (2021年12月8日 18時) (レス) id: c204bce294 (このIDを非表示/違反報告)
蠱闇(プロフ) - ミケさん生きてて良かった！！？？泣 自分のペースで更新頑張って下さい！(うちも頑張らんと…) (2021年11月18日 19時) (レス) @page32 id: cc664d8487 (このIDを非表示/違反報告)
ちわわ - うん…あの…はい｡最高｡進撃ではハンジさん推しだからメッチャ嬉しかったwコレからも小説作りがんばって欲しいです！ (2021年11月4日 7時) (レス) id: a43279d1c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひこづみ(プロフ) - 久しぶりに更新されていてとても嬉しかったです！無理にとは言いませんが、これからも更新頑張ってください、応援しています！ (2021年8月25日 19時) (レス) id: 727799adbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんっ | 作成日時：2021年5月3日 20時
