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三日後…
ゲル「じゃあ退院したら飲もうぜ」
ナナ「いい提案だけど、アルコールを入れても体は大丈夫なのかい？」
『それなら心配は要らないよ、怪我は掠り傷が多かったし、背中の傷もそこまで深くはなかったんだ』
ナナ「だけどなぁ、こんなにボロボロで…」
ゲル「ったくナナバはAが怪我してからこればっかだ。酒飲んだら怪我も治る！」
ナナ「うっさい！それはゲルガーだけだろ！？」
ゲル「違う！頭いてぇ時酒飲んだら頭痛が消えた！」
ナナ「それはアルコールで頭痛が一時的に感じなくなっただけでしょ！つまり酔ってる！」
リー「まぁまぁ二人共…病室では静かに…」
『はははは…』
リーネが二人の仲介に入るが、二人の口論は止まらなかった。面白い。僕の班員みたいだ。リーネはストッパーかな？
『…リーネ、いつもお疲れ様』
リー「へ？いやいや、ハンジ分隊長に比べればまだ楽ですよ」
『まぁ確かに。二人は壁外調査の時、絶対に自分から巨人に近付いたりしないだろうしね』
リー「ハンジ分隊長が特殊すぎるだけですよそれ」
『だよね〜…』
苦笑いをしていると、奥の扉が開いて、まさかの人が入ってきた
『エルヴィン団長…！！』
僕が敬礼すると、三人共気付いたようで直ぐに敬礼をした
エル「すまないね、話を中断させてしまって」
ナナ「いえ、大丈夫です。団長はAに用事が？」
エル「嗚呼そうだ。すまないが席を少しだけ外してくれないか？」
ナナ「問題無いです。ごゆっくり話をしてください」
ｶﾞﾁｬ
皆が出ていき、扉が閉まった
『団長、話とは…？』
エル「君は今回の巨人を殺した犯人は分かるか？」
『！……おそらく、【超大型巨人】か【鎧の巨人】だと予想しております。犯人は二人なので、数は一致しているかと…』
エル「ほぉ…」
団長は怪しく笑った。この人は何を考えているのかよく分からない。分隊長バリに
『そして…兵団内に巨人は潜んでいると思います』
エル「…ふっ…流石はハンジの右腕だな」
『…はい！？』
エル「…？違うのか？ハンジが良く【Aは私の右腕だから取るなよっ！と騒ぐ時があったのだが…」
『知りませんでした…』
エル「はは、だが満更でもないだろう？退院の二日後、会議を行う。五年前から生き残っていた兵士だけを集めた会議だ」
『…分かりました』
エル「君の知識で、人類を救ってくれ」
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蠱闇(プロフ) - シェルムさん» はい！(*´ω｀*) (2021年4月9日 19時) (
レス) id: cc664d8487 (このIDを非表示/違反報告)
シェルム(プロフ) - 蠱闇さん» ミケさんイケメンですよね！！これからも絡ませていきたいです！更新待っていてください！ (2021年4月9日 19時) (レス) id: 4bda9fe3c3 (このIDを非表示/違反報告)
蠱闇(プロフ) - シェルムさん» はい！今回のお話も最高でした(≧ω≦) とにかくミケさんがイケメンすぎるっ！次も楽しみにしてます！ (2021年4月8日 22時) (レス) id: cc664d8487 (このIDを非表示/違反報告)
シェルム(プロフ) - 蠱闇さん» 初めてのコメントありがとうございます！！更新できる暇があれば更新したいと思っているので、楽しみに待っていてください！！ (2021年4月8日 22時) (レス) id: 4bda9fe3c3 (このIDを非表示/違反報告)
蠱闇(プロフ) - コメントは初めてですが、毎日更新されてないか確かめてしまうほど大好きで読ませてもらってます。今回の、ミケさんとの絡みが好きすぎて何回も読み返してます笑 これからも更新頑張って下さい！ (2021年4月7日 19時) (レス) id: cc664d8487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんっ | 作成日時：2021年3月21日 21時
