Daily life of military people (ページ43)

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近接隊員は暇じゃないページ43

くまさかなside

爆風が晴れると周りがよく見えた。

くま「ふー、これで敵は殺り終えたかな？」

俺は全く暇ではなかった。なぜか俺はS国側に顔が知れているらしくものすごい人数の敵が来る。やっぱ一回ちっちゃい基地にダイナマイト投げ込んだのがいけなかったのかな？

でも数秒前近くの敵を爆弾でふっとばしたので少し余裕ができた。黒猫先輩に個チャでも送るかー、指示もらいたいしなどと考えながら個チャアプリを開く。暇そうで羨ましいから妨害しようなんてことは断じて考えてない。

兵「S国軍が国軍最高司令官総司令部に侵入しました！」

くま「は？」

狙ったかのような無線。普段ならここで「このKY無線くんがざっけんな」とブチギレているところだがそれどころではない。国軍最高司令官総司令部といえばかなり防御も硬かったはず。とても信じられない。

兵「ええと、残念ながらそうらしいです」

くま「まあここは俺に任せてサポートに徹しろって感じかな？あ、死なないから安心して！じゃあお互い頑張るぞい☆」

そういって無線を切ると同時に個チャを送る。しばらくして来た返事には

寧々「一旦司令室来てもらえるかな？かなたんもいるから！」

これはまさか......最強集結

到着(時間は飛ばした)。

くま「来たよ！」

寧々「おつかれー」

彷徨「勝確じゃん......最強じゃん......」

くま「ほんとそれな......突入方法どうする？」

彷徨「やっぱ派手に突入するしかないよね」

寧々「もちろんそうするつもりだよ、だってテドボフだし()」

俺らは普段から伝達という名目でカオス会話を繰り広げている。そんなメンバーたちなので突入は派手にやりたい、というのは共通認識であったらしい。さすがすぎる。

くま「やっぱここはさ、爆弾とか炸裂させて突然窓バーンってのはどう？」

彷徨「あーいいね！」

寧々「確かに派手だけど確かあそこ防備硬いから窓からは難しいかも......」

くま「うへ、そうか.......」

彷徨「うーん......あ！！！天才的な名案を思いついたかもしれない」

くま「なになに？」

寧々「どうしたの？」

彷徨「3人でカゲ○ロごっこしない？」

「「天才か？」」

くま「歴史の教科書に名前載るレベルだわ」

寧々「決め台詞は『メカクシ完了、だな』だね」

彷徨「うわかっこよ......」

話し合いは白熱しまくり結果的に最高にかっこいいアイデアが出来上がった。

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微妙な終わり方......申し訳無さすぎる()
ついにテドボフが出動.......!かなたんと黒猫先輩！あとは頼んだ！