彷徨の日常(いろいろとおかしい) ページ13
深夜零時、夜に妖しく光るネオン。そんな夜の都会の街を一人で歩いていく
すると俺のインカムから声が聞こえてきた。どこかの893の兄さんらしい。俺は裏路地に身を隠し、インカムから聞こえてくる声を聴く
【今回のターゲットの○○を殺めてくれ。あ、因みに給料は無しで。俺そんな金ないしお前ごときに金あげる気ないから】
「出ない?一銭も?ほんとに出ないん?そうですか、わかった。くたばれ」
俺は忌々しく思い舌打ちする。給料の為に働いてると言っても過言ではないんだが((過言だよ
自分勝手な奴だ。そのターゲットとやらを殺める前に依頼主殺めてやろう。今まで依頼主でこんな性悪な奴いなかったからな。
【そいつの居場所なんだが今俺がいる○○ビルの近くのボロいアパートで、、】
ふーん、こいつさらっと自分の居場所言ったぞ。やりやすいなぁw
奴がいる場所はこのネオン街からは然程遠くはない。俺は急いでその建物とやらに向かった
数分後、窓やら建物の壁やらがぶっ壊れてる廃墟を思わせるような高層ビルに着いた。
愛用のサブマシンガンを構え、取り敢えずビルの中に侵入する。物が倒れてたりガラスの破片があったりして歩きにくいが照明も消されていて辺りが見えにくい。掃除しろや阿保
「おいお前、勝手に侵入して何してやがる!」
背後から怒鳴り声が聞こえる。さっきインカムで聴いてた声と同じだった。俺は反射的に振り返り弾丸を撃つが適当に撃った物なので避けられてしまう
『何してる…か。君が気に食わないから殺しに来た…』
「はぁ?なんだよそれ理不尽だろ?」
『…平気。この世は俺よりも理不尽な人沢山いるから。あとさ、お前のために時間引き裂くの嫌なんだけど?俺家に帰って二次元に浸った後にゲーセンで金と時間費やすって決めたのに!お前じゃなくて二次元とゲーセンに時間費やしてぇんだ!』
二次元とゲーセンに時間かけるとか俺非リア?うん、非リアですけど。
「馬鹿馬鹿しい、、」
俺の趣味を馬鹿にするな(?)馬鹿だけど。怒りに任せ背後に忍び寄りそのまま頭を撃ち抜く
そーのーあーたーまーをーうっちーぬーいて(急なヒ〇ナ)
『お前に二次元とゲーセンの良さ語っても無駄だったか、、』
クソ…お前に二次元かゲーセンに沼ってほしかったのに…特に二次元
まぁこいつが処理してほしいターゲットは後々殺すか。こいつも殺めたところで今はゲーセンに行こう!
俺はこうやって人を殺めるよりも働いた金で太〇の達人をプレイしたり課金したり漫画買ったりする方が幸せ
闇が深いから今すぐツイッターで拡散しなきゃ?
やめろ有名になる☆((蹴
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作者名:大好きな皆 | 作者ホームページ:原点にして頂点のリメイク版
作成日時:2022年4月9日 20時