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29話《スカウト》 ページ32

【神秘なる精〜エルフ】

全員揃っての紅茶部の活動中、
英智は遊び半分でとあることを提案する
それは自然をモチーフにした期間限定のカフェを経営するというものであった


⭐︎×5『美しき白のエルフ』
白華 蓮

〜い、らっしゃい…ませ…〜




⭐︎×4『眠る黒のエルフ』
朔間 凛月

〜エッちゃんも金をかけることするねぇ〜




⭐︎×3『お茶目なエルフ』
天祥院 英智

〜おや、君たちも来たのかい?〜




⭐︎×3『小さなエルフ』
紫乃 創

〜けっこう楽しいですね♪〜





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




3人は取り出された資料を見てみる




「カフェ…ですか?」



「そうだよ。

実は案件でもあるんだ。


ガーデンテラスの利用者が最近少なくなってきているらしくてね。

そこで、僕たちが期間限定でカフェを開いて

客足を伸ばせればと思ってね。」




凛月は資料に目を通し終えると


欠伸をしながらその紙を蓮に渡した




「俺たちにメリットなくない?

面倒臭いなぁ…。」




蓮は渡された紙をじっと見つめ

目は文字を追うように横に流れていく




「一応部活動だからね。

カフェで紅茶を提供することで皆んなの興味を惹くことは


部の活動方針として筋が通っているだろう?」




「なるほど…、

ぼくは是非参加したいです。


皆さんにもっと穏やかな時間を過ごしてもらいたいので。」




「ありがとう、創くん。


2人はどうかな。
勿論、ユニット活動の方を優先させても構わないけど。」





蓮は資料をテーブルに置くと

少し考える素振りを見せた


そして暫くして質問を投げかける





『……期間は…いつまで…?』



その問いはどうやら悩ましいもので


英智は顎に手を当てて考える





「まだ未定ではあるけど、


様々な問題を考慮して…




1日かな。」





「たったの1日ですか?!」



まさかの短さに創は思わず声に出して驚く





「それって期間限定どころじゃないじゃん。

でも、1日なら別にいいかなぁ…。」




対して凛月は思ったよりも楽に感じたのか

参加しても良い意向を表明する





「人手は僕の方で何とかするし、

負担費用も考えなくて良いよ。


どうかな?」







『……分かった…やる…。』





「決定だね♪


開催は大体半月後を予定してるから、


それまでに打ち合わせをしていこう。」




英智は楽しそうに目を細めると

まだ暖かい紅茶をひと口流し込んだ

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作品ジャンル:アニメ
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クリきんとん(プロフ) - 突然コメントすみません失礼します。凛月くんが英智様のことを呼ぶとき、せっちゃんではなく、えっちゃんだったような気がするのですが、、、私の間違いでしたら、すみません。37話を見ていて、ふと思ったので、コメントさせていただきました。失礼しました (2022年3月23日 3時) (レス) @page40 id: 8473a87ec5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アニット9 | 作成日時:2021年8月16日 19時

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