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3人がいなくなって、
2人になるとこの部屋もすごく広く感じた
それと同時に、空気がしんみりなった気もする
重「なぁ、携帯ほんまに持ってないん?」
突然姿を消して、
突然現れた私にそんな疑問を持つのは
不思議じゃない
『ほんまに持ってないよ』
いつまでも、旅行とは言い切れんし
ここにずっとおりたいなら
早く本当のことを言わなあかんと思った
みんなと過ごした日々の中でも
特にしげは本当にずっと一緒やった
せやからこそ、
しげには一番に話さなあかんって
重「そっか笑 なんか、教えたくないんかもな〜って 変なこと聞いてすまん」
『突然帰ってきてもうたんやし、そう思われて当然やと思う でも、携帯は持ってきたくなかったっていうのがほんとのとこ』
それから
家族には何も言わず夜中に家を出たこと
もう家族の元へ戻る意思はないことを伝えた
重「そうか、ほんまにええんか? そんなにも簡単に縁を切ってしまって後悔せえへん?」
『こんなにも簡単に切れるもんなら早くここに帰ってきたかったって思ってる』
重「ん、分かった じゃあ早速明日携帯解約しに行かないあかんな、不便やろし」
『ええの?でも、私お金ない』
重「そんなん気にせんくてええよ、中間財閥がおるやん笑笑」
『そうやった笑』
重「先に、お風呂どーぞ」
『じゃあ、お先にいただきます』
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ようやく、Aさんの一日が終わります笑
長かったですね笑
まだまだ、関西メンバー出るので楽しんでいただけたら何よりです!
この話のサブタイトルが付きました!把握のほどよろしくお願いいたします!
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作者名:綿菓子 | 作成日時:2019年3月19日 2時