気づく...？ -鈴木side ページ13
鈴木side
あ「〜〜っ!!まっずー!!!!!!!」
っ?!
なんだなんだ！
俺は声がする方え向かった
あ「先輩これ不味いじゃないですか！騙しましたね！」
お、Aじゃん
先「飲んだお前が悪い」
一緒にいるのは
Aがよく怒られるって言ってた先輩さんか
あ「なっ！この野蛮人！」
先「はぁ？！お前それ意味わかって言ってんのかよ！」
あ「わかりませんけど言われて嫌なことくらいわかります！」
先「最近、お前が生意気になった罰だな」
あ「生意気になんてしてませんよ！」
先「うっせー。先輩をうやまえ」
あ「〜っ！先輩！言わせてもらいますけどねっ」
先「言うな馬鹿」
あ「なっ!!!このワガママ！」
先「はいはい」
あ「もー！聞き流して！」
先「俺、そろそろ行くわ」
あ「あ！逃げるんですか！」
先「何言ってんだよ。今回は引いてやるんだよ。
覚えとけ。これが大人の対応だ」
あ「〜〜っ！」
あいつもよくいじられるもんだな
ま、反応がおもしれーから仕方が無いけど
あ「ん？あ！達くん！」
達「っ？！」
え、俺見えてた？
あ「そんなとこで何してんの？」
達「いや、なんか大声が聞こえたから」
あ「ありゃっw廊下まで響いてたか」
達「お前、普通に出してる時もデケーんだから
大声なんてだすな」
あ「だって先輩が意地悪ばっかすんだもん！
あの先輩絶対 今日嫌なことあったんだよ！」
達「ははwま、そー怒んなって」
俺はそう言って
Aの頭を撫ぜた
あ「むー」
あれ？
前までのこいつなら
こんなことしたら
顔真っ赤にして照れまくってからの
達くん好きー!!!って言って抱きついてくんのに
ーーー
あ「あたしね、達くんに恋するのをやめようと思うの」
ーーー
ーーー
あ「だからね、安心して。もうしつこく付きまとったりしないから」
ーーー
あれ、本気だったのか？
今思うと
あの日以降
しつこくきてた電話もメールも
前よりは！こなくなった
家に来ることも、俺に抱きつく事も
前よりは！少なくなった
それに
俺の隣にいるのも
前よりは！少なくなった
かわりに他の男が
あいつの隣にいるのが多くなった気がする
特に
花宮ってやつ...
ーーー
宮「お前に対する失恋をバネにして他の人と恋するかもしんない。」
ーーー
まただ
真守が言ってたことが
また浮かんできた
ーーー
宮「早く気づきなよ」
ーーー
気づく...？
なんか今
その言葉に胸が重くなった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ネコろん - 切なくて凄く泣いちゃいました！内容がとても面白いです！続き楽しみにしてますね！ (2015年2月28日 13時) (
レス) id: a355c12268 (このIDを非表示/違反報告)
よーくま(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります！！更新頑張ってください！！ (2015年2月18日 19時) (レス) id: 3d7801c92d (このIDを非表示/違反報告)
ハル＠たっつん - yhさん» こんばんは！全然期待通りでしたよ！！大変かもしれませんが、更新がんばってください！！！ (2015年2月16日 20時) (レス) id: 99428cef2d (このIDを非表示/違反報告)
yh(プロフ) - 兎曇さん» いえ、ありがとうございます^ ^ (2015年2月11日 16時) (レス) id: c8aba279be (このIDを非表示/違反報告)
兎曇 - はじめましてなのに生意気いってごめんなさいorz (2015年2月11日 16時) (レス) id: c0a1635fda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yh | 作成日時：2015年1月13日 17時
