僕は春雨第特別師団団長です。3 (ページ4)

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41話ページ4

狐狼は今までの事を話した
麗夜｢俺…そっちに入んなくて良かった」ﾎｯ

楽斗｢にしてもよく間違わないでこれなよなぁ
俺だったら間違う自信があるわ」

楽斗はすげぇすげぇとボヤいている

狐狼｢…鼻が良かったからですよ(照)
多分僕も鼻が効かなかったら間違ってます」

狐狼は照れながら話した

快斗｢雪見つかんないね～…どこにいんだろ」

快斗のその一言で皆は無言になった

麗夜｢………しゃーね、おい此処で待ってようぜ
雪はこの船の何処かしらにはいるんだ…
出てくるまで大人くし待っていた方がいい」

・
・
・

神威｢ありが…え！？雪何で此処にいるノ！？」

神威の服を引っ張ったのは雪だった
雪は神威をじっと見つめている

雪｢……何でって上に戻るから、神威はどうして
こんな所に居るんだ？」

神威｢雪を探しに来たんだヨ^^…皆も探してるヨ」

雪は小さくわかったと言って歩き出した
神威も付いて行こうとするが機械と戦った
せいか上手く歩けない様だ

雪｢…掴まってゆっくり歩くから神威の来た道
から戻るよ…」

ガチャ

雪は神威の片腕を担ぎながら扉を開けた

部屋の中は煙の匂いと鉄の匂いが充満していた

雪｢H21を倒したのか…」

神威｢うん……でも自爆したから勝ったことに
なるのかな？分かんないヤ^^」

雪は神威のペースに合わせながらゆっくりと歩く

雪｢あれが最後のアンドロイドだったな」ﾎﾞｿｯ

神威｢？何か言った？」

雪は何でもないと答えた
……静かな道をゆっくりと歩く

神威がおもむろに口を開いた

神威｢雪……ごめんネ？」

雪｢何が？」

神威｢最近雪が怒らないからって調子に乗ってた
……だからごめん」

雪｢…ﾊｧ…もういいよ過ぎた事だし…でもあのプリン
皆で食べようと思って買ったのに……」

雪はやっぱり食べたかったとボヤいている

神威｢ごめんって(＾＾；)埋め合わせは
ちゃんとするから^^」

雪｢気持ちだけでいいよ…後もう少しで着くよ」

……………ｶﾞﾁｬ

雪はゆっくりと扉を開けた

狐楽快麗｢｢｢｢！！！！｣｣｣｣

雪の部屋に4人が居た

麗夜｢！神威どうしたんだその傷は？！」

雪｢麗夜治してあげて」

麗夜はわかったと言って治しにかかった

狐狼｢姉さんどこにいたの？皆心配したよ」

雪｢…すまなかった」ボソッ

楽斗｢謝る事じゃねーよ」ﾆｯ

楽斗は雪に優しく微笑んだ