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59話 ページ29

5年後…

ぎゃぁぁ!!

がぁあああああ!

悲鳴が絶えない星そして麗夜の故郷

そこを平然と歩く雪

雪「…もう手応えがなくなったな」

すると後ろから数十体の化け物が雪に
襲いかかった

雪「…卑怯だね」シャキンッ!

ぎゃぁぁあああ!!!

雪は刀ひと振りで後ろにいた化け物を
倒した

雪「…ふぅ、させと!行きますか」

雪は崖の前に立ち飛び降りた
下に行けば行くほど肉を貪る音や悲鳴が
聞こえてきた

雪に気づいた化け物たちは雪を食べようと
手を伸ばした

雪「…食われるのはゴメンだね」

雪はさっきよりも力を入れて愧を振るった

雪「…やっぱりこんなものだよね…」

雪の足元まで血の池が押し寄せて来た

雪「…!……誰か来た?」

雪はすぐさま崖を登った

雪「クン……四人か?…!」グッ

雪は体を捻って力いっぱいに愧を振った

そこら辺に居た化け物や岩が斬れていく
が四人の気配は消えない
むしろ猛スピードで近づいて来る

雪「…!避けたか…でもこの匂い
………神威?それと楽斗快斗麗夜も居るのか」

雪は腰に付けていた狐のお面を被った

数秒後…四人が姿を見せた

?「雪…だよネ?」

雪「……」

雪は何も話さない

?「んでも別人っつーのもあんだろ神威」

?「無神経過ぎるよ楽斗」

楽斗「なぁー…そのお面取ってよ」

すると強い風が吹いてきた

雪「!」

だが雪はぎりぎりで後ろに飛んだ

?「雪俺だよ麗夜(・∀・)忘れたのか?」

神威「やっぱり雪だったんだネ^^」

雪(…なんで)

雪は戦闘態勢に入った

麗夜「おいおい…マジかお前ら本気で行けよ」

3人も戦闘態勢に入った
するとさっきまで晴れていた空は
黒い雲に覆われていった
化け物達は溶けていく

雪「!」(酸か!)

雪は空に向かって愧を振った
雪の上から雲はなくなった

楽斗「!ちっ!おい快斗今の内に!」

快斗「わかってるっつーの!」

ゴロゴロゴロ!!!

雪「!」

雪が気づいた時には雷に打たれていた
怯んだ隙に神威が力いっぱい顔面を殴った

雪「」

数メートル転がり雪はゆっくりと
立ち上がった

お面は脆くも砕け散った

神威「雪!」

雪「来るな!!」

神威「雪……俺ね返事をちゃんとしようと
思ってここまで来たんダ^^」

雪「だからもうお(遅くない!」

神威「…返事に遅いとか無いヨ」

雪「でも!私は!神威に酷いことをした…」

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作者名:春雨第七団団長補佐紅葉 | 作成日時:2017年9月15日 0時

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