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49話 ページ19

今雪達は
吉原についた

遊女「ねぇえん…こっちであたいと遊ばなぁい?」

遊女「ぃやぁんこっちに来てぇん‪‪」

ぃやぁんぃやぁんと周りの遊女が格子の間から
手を伸ばす

神威「あはは強引だな^^」グイグイ

神威は包帯をぐるぐる巻にしているにも
かかわらず周りから女が寄ってくる

勿論他の二人にも来ていた

麗夜「なぁ離れろって」

遊女「ぃいじゃなぁい旦那♡あたいと
いっぱい遊びましょう?」

麗夜の腕にクネクネと自分の体を
擦り付けている

雪「狐狼おいで」グイッ

雪は遊女に捕まっていた狐狼を引っ張り出した

花魁「キャッ!痛いね!何すんのさ!餓鬼!」

雪「うるさい」ギロッ

花魁「ひっ!」

雪が遊女を睨むと花魁は
蛇に睨まれた蛙のようなに動けなくなった

雪「……!神威麗夜!屋根から行くよ」タッ

雪は何かを察知し屋根に登った
それに続いて狐狼も登った

神威「あっ待ってヨ!」タッ

麗夜「どけよ」タッ

神威と麗夜も遊女の手を無理やりほどき
屋根へ登った

神威「どうしたの?急に」

雪「あそこ見てみな」

皆が雪の目線の先を見てみると
さっきまで自分達がいた場所に

沖田「なにかあったんですかぃ?」

沖田と土方が居た

狐狼「そうゆう事だっんですね…
僕は全然分かりませんでした」

麗夜「まぁしょうがないでも上からは
あまり接触しない様にと書かれていたしな」

雪「そうゆう事…屋根の上からの行くよ」タッ

雪が行くとそれに続き神威達が走った

沖田「?なにかいた?」

沖田は屋根の上を見たが誰もいなかった

土方「どうした総悟なんかあったか?」

沖田「……いや気のせいでさぁ」





そして1番でかい建物に着いた

雪「神威達は周りを見張ってて
なにかあったら揉め事を起こさないように
遠くにいって私も気づいたら直ぐに行くから」

雪は一人で中へ入った

神威「じゃ俺はご飯食べてくるネ^^
一緒にくる?美味しいヨ」

麗夜「…そうだな待ってても暇だし行くか
な?狐狼」

狐狼「はい」

3人は雪が入ったのを確認してから
食べ物屋へと向かった

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作者名:春雨第七団団長補佐紅葉 | 作成日時:2017年9月15日 0時

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