44話 ページ14
ドガァアアアン！！
雪はバズーカ砲をもろに食らった
銀時｢っ！雪！」
銀時は雪に殴られたおかげで食らわなかったが
腕を負傷してしまった
神楽｢おい！サド！殺ったアルか！？」
沖田｢わからねぇ…気を緩めるな」
神楽達には緊張が走る
銀時｢お前等違ぇ｢だからやなんだ…」！雪！」
煙の中から雪が出て来たよく見ると
頭から血が出ていた
雪｢だからやなんだ………！」ぱしゅん！
急に雪の頭上から網が降りてきた
土方｢！捕まえたか」
雪｢……」
神楽達はゆっくりと雪に近づいた
沖田｢諦めなせぇ…その網は特殊加工
されていて切れないですぜぇ」
でも雪は
雪｢」ギリギリギリギリギリギリ
その網を噛んでいた
土方｢諦めろ…そいつは切れな…ブチっ…は？」
ブチっ…ブチっ…ブチっ…ブチっ
雪はゆっくりと歯と手で切っていく
新八｢！神楽ちゃん銀さんを！」
神楽｢！わかったネ！」
銀時｢お前等話を聞け！！！」
銀時は神楽に担がれながら叫んだ…が
皆は雪に気を取られていて
その言葉が耳に入らなかった様だ
雪｢ブチっ……お前等は話も聞けないのか？」ｷﾞﾛｯ
雪はゆっくりとその網から出た
沖田｢ﾋﾞﾘｯ………何を話す事があるでぃ…
お前は人を拉致したんだぜぇ？
そんな奴の話を誰が聞くってんでぇ…！」カチャリ
沖田達は刀を雪に向けた
沖田達は一度雪にやられているにもかかわらず
それでも尚雪に刀を向けた
雪｢はぁあ゛あ゛ぁ゛〜…お前等もう一度
殺されたいのか？今回は私一人しか居ないから
止める奴なんて誰もいないぞ…」ゴキッ
雪は指を鳴らしながら沖田達に近づいていく
沖田｢っ！」パァン！
…銃声がこのあたりに響いた
銃を向けた先に居たのは雪だった
………ドサッ
雪が倒れた腹部には銃弾が貫通していた
隊員｢ハァハァハァハァ…殺ったk」ドゴォ！
土方｢！〇〇！！！！」←モブの名前
土方の目の前には首を無くした〇〇が立っていた
グシャッ！ｸﾞｽｭｯ！ベチャッ！ﾄﾞｼｬｯ!
倒れる前に身体が刻まれていく
やがて原型が残っていないか位になった
土方達はただただそれを見ているしか
出来なかったそれしか出来なかった動けなかった
足が動いてくれなかった
まるで動いたら死ぬと分かっているかのように
雪｢グシャッ！ｸﾞｽｭｯ！……これでもまだ殺るか？」
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作者名：春雨第七団団長補佐紅葉 | 作成日時：2017年9月15日 0時
