そらるVSまふまふ

喧嘩5 ページ5

「ほんとにやる気なの、まふまふ」









「えぇ、やりますよ。僕一度やると決めたら何が何でも絶対やる子なので」









「そう…でも気を付けてね、侮れないよ」









「大丈夫です、この僕にかかればこれくらいどうって…ぎゃぁぁぁ！」









「うわ、お前何やってんの」









「ちょっと！そらるさん見てないで助けてくださいぃぃ」









「(哀れみの目)はぁ…やっぱお前に任した俺がバカだった」









「いやぁ〜あれは不慮の事故でした、失敬失敬！」









「あのさぁ…あれを事故って呼ぶには少々無理やりすぎない？」









「だって仕方ないじゃないですか、小さいと思って行ったらでかいんですもん」









「その余りの蜘蛛の大きさにびびったまふまふさんはそらるさんを置いて逃げたと…」









「なんと！人聞きの悪い！置いてったなんて、そんなことするはずありませんよ」









「お前…めっちゃ涙目でクローゼットの中に隠れたじゃん。それのどこがびびってないと？」









「びびりましたけど置いてっては…あ、ありますね」









「んで慌てて躓いてブチ転んで、当然の報いだな」









「(返す言葉がない)で、でもそらるさんも僕に任せないで他の人に任せれば良かったじゃないですか！」









「こうなるって分かってたなら！」









「だってお前が一番(近くて)いいんだもん」









(まふまふさんにはかっこの中身が見えてません、つまりお前が一番いいんだもんしか聞こえてません)








「な、な！そんな僕もですよそらるさん！」









「きも」









「理不尽！！」

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