吸血鬼によく似た彼女は暗殺教室の裏切り者にされるが……

33 夏祭り ページ35

殺｢いやぁ思いのほか集まってくれてよかったよかった｡集まってくれなきゃ先生､自､殺するところでした｣

茅｢それじゃあ来ない方が良かったかな？｣

貴｢それにしても､みんなすごいね〜ここでも能力を発揮してるよ〜！｣

今､Aと中也は浴衣だ

渚｢そういえば､太宰先生と龍之介くんは？｣

貴｢太宰なら探偵社と一緒に花火をするって｡龍ちゃんは任務が入っちゃって……｣

中｢ん？速水に千葉｡どうした？｣

千｢射的で出禁くらった｣

速｢イージーすぎて調子のった｣

貴｢だから景品がそんなにあるのね〜｣

業｢ねぇおじさーん｣

渚｢ん？｣

そこには業がくじ引きをしていた

業｢今､5000円使って五等以下じゃーん｡糸と残りの商品から四等以上は1回も出ない確率を計算すると〜､なんと０.０５%｡本当にあたりがあるのかな〜？おまわりさん呼んで確かめてもらおっか〜？｣

店｢わかってるよ！か､金返すから､黙ってろ！｣

業｢いやいや〜五等のために5000円投資したんじゃないよ〜？ゲーム機欲しいな〜｣

店｢えぇ！｣

渚｢業くん捻っこいな〜｣

中｢A､お化け屋敷入るか？｣

貴｢いや､無理無理無理！！本当に無理！！｣

中｢まぁ､入ってみようぜ！｣

貴｢人の話を聞けー！！｣

中也はAの手を引っ張る

お化け屋敷

貴｢まじで来たよ､本当に無理｡これだけは絶対に無理！｣

中｢Aなら大丈夫だろ､それに､お化け屋敷でAがビビるところ見てみたいしな〜｣

貴｢まさか中也！それが目的で！｣

中｢あ｣

貴｢そうかそうか､わかった｡そうなっちゃうから早く出よう！！まじで！！｣

Aは全力で走る

中｢ちょっと待て！｣

その後､Aと中也は無事にお化け屋敷から出ることができた｡だが､

殺｢Aさんと中也くんの恋人の時間を見てみたかったですね〜｣

殺せんせーは見ていた

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