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ジ「結局、どこを探してもみあはいなかったか……」
ク「ジョーカー、あんたがみあに何かしたんじゃないの?」
ジ「俺は何もしてねぇよ!」
ク「嘘よ!みあは何か悩んでるように見えたわ!」
ス「落ち着きなよ。クイーン」
ク「落ち着いていられないわ!みあに何かあったら、私は……」
ハ「皆さん!テレビを見てくださいっす!」
ジ「テレビ?」
司会「なんと!今日の夜12時にミスター金有が所有する過去を告げる時計をいただきにスカーレットが参上するようです!」
ジ「みあが!?」
ハ「もしかしたら、ここに行けばみあさんに会えるかもっす!」
ジ「よし!んじゃあ、俺もここに予告状出すか!」
ク「もちろん。私たちも」
ス「あぁ、どうして消えたのか知りたいしね」
金有邸
貴「……これか。」
みあはケースから宝を出そうとする
ジ「みあ!」
貴「あなた……誰?」
ジ「え?」
ク「あれが……みあなの?」
ス「あぁ、だけど。どうして、僕達の事を忘れているかだ」
貴「あなた達、邪魔だね〜」
みあは手から弾幕を出す
貴「さようならっ!」
みあは煙に紛れ消えた
ジ「ゲホッみあ!」
ク「ジョーカー。作戦を考えましょう。あの感じ、誰かに操られてる感じだったわ」
ジ「みあが?誰かに?」
貴「あの人達、何者?私のことを知ってるみたいだけど……いや、そんな訳ないや」
ミ「みあ、取ってきたか」
貴「はい。こちらです。」
ミ「中々上出来ですね。」
貴「ありかだきお言葉」
ジ「一体、みあはどうなってんだ?」
ク「あれは、ローズちゃんに聞けば分かるんじゃないかしら?」
ジ「ローズに?」
ハ「一応、ローズさんに連絡するっす」
5分後
ロ「ジョーカー!みあちゃんに何があったの!?」
ジ「落ち着け!」
ス「実は……」
ロ「それって、ナイトエンペラーじゃないかしら?」
ジ「ナイト……エンペラー?」
ロ「うん。ナイトエンペラーは訳して夜の女帝。みあは女帝になって、この宇宙も世界も何もかも手に入れようとしているかもしれない」
ク「みあが誰かに洗脳されてるというのも有り得るかしら?」
ロ「えぇ、有り得るわ」
ク「じゃあ、助けないと!」
ジ「まて!」
ク「何よ」
ジ「一応、みあに発信機を付けておいた。これをたよりにすればみあを操っている黒幕を見つけられる!」
ス「君の発明品にしては上出来だね」
ク「そういうことなら速く行きましょ!」
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作者名:桜姫 | 作成日時:2020年5月21日 23時