けっぺきしょう【名探偵コナン】

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コナンside


俺は今とあるパーティ会場にいた


｢綺麗な人だったね…｣

｢そうね...

メディアに顔を出したこと無かったからこの前の人がCielさんって全然分からなかった｣


そこのパーティにはポアロで俺が盗聴器を付けるのを失敗した女性がいた


Cielと名乗ったその女性

Cielという人はは俺でもしってるほど有名な作曲家だった



デビュー曲の"モンタナ"は瞬く間に大ヒット

クラシック調の曲だったのでクラシックアレンジをし

世界中で聞かれるこことなった


たった1曲で世界中に名を轟かせた天才作曲家Ciel



日本中いや、世界中探してもCielという名を聞いたことがない人はほとんど居ないだろ


工藤新一の頃の俺もよく聞いていた作曲家のひとだ



そのCiel本人が目の前にいる

Cielさんの姿は2人が言ってた通りすごく綺麗だった

ポアロで見たように全身真っ黒だったが


背中を大きく開けたマーメイドラインの黒いドレス

黒のオペラグローブに黒いヒール

長い髪はアップにされ

首と耳には銀色のアクセが光っていた

見た感じメイクも濃くはなかった

それでも美しいと感じるのは元の素材がすばらしいものだと思わせるのに十分だった


(まさかCielだとは...)


園子も言ってたようにCielは今までありとあらゆるメディアで顔だしをしてこなかった


彼女が何者かは分かったが

シャロン・ヴィンヤード基ベルモットや

水無怜奈基キールのようにどの業界に黒の組織(奴ら)が潜んでいるか分からない


それに彼女が電話で発した"ジン"や"ウォッカ"があいつらのことなのかが確かめなければならない



調べさせてもらうどんな手を使っても

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