6ー連絡ー ページ8
昼休み、俺はある人を呼んだ。
?「…で、話って何…?」
高木「休み時間にごめん、話す時間今しかないと思って、
有岡くん。」
有岡「全然構わないけど…なんで俺…?呼び出すならいのちゃんじゃないの…?」
高木「いや、呼び出すなんて緊張しちゃって上手く話せないよ…、」
「ふーん」なんて言ってニヤッと笑う有岡くん。
有岡「じゃあ、俺にいのちゃんのこと聞きに来たって感じ?笑」
有岡くんにしては鋭く、俺は「ま、まぁ…」と歯切れの悪い返事しかできなかった。
有岡「…2人の仲は取り繕ってやりたい…でも悪いけど、間に挟まれるとか苦手だからさ…」
そっかと思い謝ろうとした時、「ん。」と携帯を出される。
高木「…ん?」
有岡「いのちゃんの連絡先、教える!」
「聞きたいことあるなら本人にしっかり聞きな?」
高木「有岡くん…いいの?ありがとう」
そうして俺は有岡くんから伊野尾くんの連絡先を手に入れた。
高木「伊野尾くん…連絡返してくれるかな…笑」
有岡「んー…どうだろう…いのちゃん気分屋だから笑。返す時もあるし、返さない時もある。」
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作成日時:2023年7月11日 11時