友達の友達、（たかいの） (ページ34)

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32ーケチ、ーページ34

ー高木サイドー

先生「体育祭種目決めするぞー」

楽しかった修学旅行の余韻に浸ってる時間などなく、帰った3日後には体育祭の話があがっていた。

うちの学校は学年種目と別に個人種目があって、1人1回は必ずその個人種目に出なければいけない決まりだった。

…めんどくさいよね…体育祭なんて学年種目だけでいいのに…

先生「学年種目は台風の目。個人種目は、障害物競走、2人3脚、400メートルリレー、借り物競走」

「リレーとか2人3脚は体育の足速い人順で組んでいくから、今決めれるのは障害物競走か借り物競争。リレー候補のやつ名前あげてくな〜」

先生が一人一人候補の奴をあげていく中、横の山田はすごい憂鬱そうにため息をついた。

山田「…個人種目なんてなくなっちゃえ…」

…苦手なのは分かった…笑。

〜〜

先生「よし決まったな…来週から放課後個人種目の練習があるから出れる人は出るように」

チャイムが鳴ってわいわい騒ぎ出す教室。

結局山田は障害物競走、俺は借り物競争になった。

山田「…はぁ…」

机にぺたりと倒れ込む山田。
…実は山田も借り物競争を希望してたんだけど希望する人数が多くてじゃんけんをして…負けたみたい…。

代わろうかと提案したかったけど、先生に代わるのはダメって言われた。…ケチ担任、

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作者より

タイトルの1部変更を行いました
(お話の内容は一切変えていないです)

最近更新が遅くなってしまい申し訳ありません、

遅いからといって途中で辞める気は無いです。

亀更新になりますが、引き続きこの作品を楽しんで読んでいただけると幸いです。