友達の友達、（たかいの） (ページ4)

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2ー苦笑いーページ4

授業が終わり、光くん達とご飯。山田と話しながら向かうことにした

山田「高木くん凄いぼーっとしてたよ笑。あれは話聞いてないなーって」

高木「考え事しすぎたわ…笑」

横でくすくす笑う山田と一緒に、屋上に到着

〈ガチャ

八乙女「おーやっと来たか〜。」

有岡「俺らもう腹ぺこ〜笑」

高木「ごめんごめん、笑」

有岡「よし、いただきまーす！」

俺らが2人の近くに座るとすぐ弁当を開けて食べ始める有岡くん。

高木「そういえばさ、有岡くんのこの間いた人？は一緒にご飯食べないの？」

有岡「んぇ？…んー…あ、いのちゃん？いのちゃんは「大ちゃ〜ん」」

有岡くんが話をしようとした時、屋上の入口が開く音がして、あの声がした。

有岡「あ、いのちゃん！」

伊野尾「後で委員会の人集まってって先生が言ってたよ〜。あ、山田くん元気〜？」

山田「あ、こんにちは…」

伊野尾「光…は、元気そう笑」

八乙女「おい勝手に決めつけんな笑。元気だけど笑」

伊野尾「それで…えーっと…」

彼は俺を見て、ぽかんという表情になる

有岡「いのちゃんこの間ほんの少しだけ会ってたよ。覚えてない？」

伊野尾「んーと…あ！」

「分かった！」と言うような表情をした彼は、

伊野尾「ごめん…誰だっけ…？笑」

苦笑いをして困ったように眉を下げた。

ー

設定に書き忘れましたが、伊野尾くんはみんな(高木くん以外)と顔見知りです。

少しだけ話したことある…みたいな感じだと思っていただければ大丈夫です