友達の友達、（たかいの） (ページ27)

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25ーぬいぐるみーページ27

高木「うわー涼しいー！」

あのまま2人を置いて俺らは進み、進んだ先の触れ合いゾーンに足を運んだ

海沿いだから風が強く、冷房の効いた屋内とまた違う涼しさを感じる。

伊野尾「…高木も大ちゃんから頼まれたの？」

高木「…ん…何を…？…ただ2人が良い雰囲気だったから…笑」

「伊野尾くんは何か言われたの？」と聞かれたけど、「いや、」としか答えなかった。

高木「…あ！お土産コーナーあるって！」

「行こ行こ！！」と急に手を引っ張られ、そのままお土産コーナーに

高木「見て笑これ伊野尾くんそっくり笑」

と見せられたのはニコッと笑ったアザラシのぬいぐるみ。

俺こんなイメージなの…？笑

伊野尾「じゃあ高木はこれ…笑」

と近くにあったイッカクのぬいぐるみを見せると、高木は「それかわいー！」と似てる似てない関係なく気に入った？ようだった…笑

高木「これも伊野尾くん笑」

と見せられたのは、にまーっと笑ってるカワウソのキーホルダー。

伊野尾「じゃあ高木はこれ」

高木「ウツボ！？どこが俺そっくり！？」

伊野尾「…凶暴そうなところ、怖そうなところ笑」

高木「え…」

伊野尾「嘘だよ〜笑」

高木「良かった〜伊野尾くんにそう思われてるのかと思った…笑」

「2人とも仲良くやってるね」

高木・伊野尾「うわぁ！？！？」

気づけば後ろに大ちゃんがいて、2人で叫んだ…笑。

有岡「俺もお土産買うから見てくる！行こ山田！」

山田「あ、俺お菓子見たい…」

高木「び、びびった…」

伊野尾「ね〜…笑。俺も他のお土産見てくる〜」

缶や箱に入ったお菓子…、ボタンを押すと鳴くイルカのおもちゃ…、ぬいぐるみ…

伊野尾「…」