プロローグ ページ1
(目線:ヒラ)
いつもの最俺ハウスでその話を聞かされた。
僕は笑いもせず、彼を見つめていた。
彼も、腕を組み真剣な眼差しだった。
最終兵器俺達の一員、キヨ。
F「え、」
フジは(マスク越しとサングラス越しだが)驚いているようだった。
僕はキヨのことをあまり知らない。(大体は知ってるけど)
だから1番知っているであろう人が声を上げた。
Ko「えー…それってどういうこと？」
こーすけは初期からキヨと一緒にいる。
だからどこか納得いかないようだった。
K「今更隠す必要ねーだろ」
Ko「いやまぁ、いいんだけどさ」
火花が散り始めた頃に、フジが慌ててキヨに問いかけた。
F「え、ちなみにキヨの好きな人って誰なの？」
キヨがニッ、と笑った。
K「宇井A」
僕が名前を黙って聞いていたが、ピンとこなかった。
あとの2人も首を傾げている。
キヨがニヤニヤしながら意地悪そうに言った。
K「俺んちの近くのコンビニでバイトしてる子。
スッゲー可愛いの。お前らも会ってるハズだぜ？」
そう言うと、フジが考えながら言った。
F「え、あの目が大きくて小さい子？髪がショートで、いつも横の髪を青いピンで留めてる……？」
キヨはフッと嬉しそうに息を吐いて、
K「そう、その子」
と照れながら笑った。
僕はこういうキヨは新鮮だなあ、って少し和んでしまった。
イメージは悪い人だけど、根はいい人なんだよね。
僕は素直に、応援することにするよ。
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くおーたぁ(プロフ) - もなさん» ありがとうございます！誰かの好きになれる小説が書けて私は嬉しいです、頑張ります！ (2018年1月5日 3時) (
レス) id: e2a0838361 (このIDを非表示/違反報告)
もな - めっちゃこういう感じの小説好きです。(〃∀〃;)これからも頑張ってください！応援してます!!ε＝(ノ‥)ノ (2018年1月4日 13時) (レス) id: e9321ce889 (このIDを非表示/違反報告)
くおーたぁ(プロフ) - りんご飴さん» ありがとうございます……！そう言ってくれると書いている甲斐があります！頑張ります！ (2018年1月3日 20時) (レス) id: e2a0838361 (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - めちゃくちゃキュンキュンします！！これからも頑張ってください！す！ (2018年1月1日 22時) (レス) id: 168853bd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くおーたぁ | 作成日時：2017年12月27日 22時
