【フィッシャーズ】僕なんて居なくても、地球は廻るから【死ネタ】

キャラかぶり その2 ページ4

モトキside

前降りを撮り終え、アスレチックに足を掛ける。

シ「おぉっ！アブねぇ！」

ぺ「んんんあ゛あ゛あ゛！！」

マ「ふんぬっ……あ、無理だこれ。」

ドスッ

シ「はいマサイバービージャンプぅ〜。」

ン「ああぁ…！だぁめだぁ……。」

ドシンッ

シ「ダホ〜〜！！」

モ「……ほっ、んっ。……へ〜い。きたぁー！」

シ「イェ〜イ！」



そつなくこなすシルク。そんなに苦戦しない僕。



………キャラ被ってね？




シ「何か高い壁みたいのがあるね〜。」

モ「だね〜。」


フィッシャーズは、それぞれ全く違う個性の塊だ。……………そのはずなんだ。



僕に個性ってあるのか？


運動が出来るシルクに、

とにかく食べるンダホ。

機械に強いマサイに、

歌の出来るぺけたん。

ボケとゲームはお任せあれなダーマに

プロダンサーのザカオ。


僕は？

僕の個性は？


運動が出来る？

よく食べる？

モニター二個づかい？

なんかふわふわしてる？

ゲーム好き？

ちょっとだけ、ダンスが出来る？



全部被るじゃないか。



個性派集団フィッシャーズ。

僕はそのなかに、溶け込めているか？

容姿も性格も普通。

これと言った特技もない。



個性派

その肩書きが汚れてしまう。

個性のない僕に

フィッシャーズに居る資格なんて、





無いんだ。

なんとなく……………………の筈なんだ→←キャラかぶり

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