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結局私が家に帰って来た時には9時を回っていた

マミ先輩に背中を押されて
早く帰ろう!って心に決めて仕事を頑張ってた

けど、帰る直前にマミ先輩じゃない上司に急ぎの仕事を頼まれてしまった

マミ先輩は「私がやっとくから帰りな!」って言ってくれたんだけど申し訳なくて仕事を終わらせてから帰宅することにした


それでこんな時間に…





凛花「…ただいま」


零「…お帰り」



私もなんだけど、零くんの方も気まずそう

そうだよね…石頭とかゴリラとか言っちゃったもん…

謝ろうって心では思ってるのに全然口が開かない


凛花「…」


零「凛花、ご飯作ってあるから食べな?

仕事疲れたでしょ」


机の上を見ると美味しそうなナポリタンが…

た、食べたい
仕事で体力を使い切って、お腹がひっきりなしに鳴り続ける中で意地を張って食べないのは耐えられない

凛花「…いただきます…」

席について、一口に食べてみる


凛花「お、美味しい!!!」

すごくすごく美味しかった
懐かしいような味もする

昔、お母さんがよく作ってくれたナポリタンによく似てたものだから
帰って来てから零くんとあまり喋れなかったのに
ついポロリと出てしまった


零「ほんと?よかったぁぁぁ」


凛花「うん!美味しい!」




…今なら謝れる気がする




一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一

お久しぶりです!
結局予告した期間の最終日になってしまいましたが…

今日からは、また1日1回は更新できるよう頑張りますので温かい目で見守っていただければ幸いです

「君と私と」どうかお楽しみください(*´∇`*)

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もの - ものものもの (2018年9月17日 16時) (レス) id: 125b567880 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず丸 | 作成日時:2018年8月4日 19時

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