5.初めての喧嘩 ページ35
凛花「ムーーーーー」
会社の昼休み、私は自分のデスクでため息をついた
この溜息は仕事が上手くいかなかったからじゃない
疲れたからと言う理由でもない
朝、喧嘩してきてしまったのだ。
相手は零くん
喧嘩の理由は間違いなく私が悪いんだけど
今日の零くんが変だったと言うのも、仲直りできずに家を出てきた原因だ
凛花「ハァァァーーーー」
2回目のため息が出る
正確には今日家を出た時から軽く10回は超えいるだろう
「凛花ー!?
どうしたの?
今日ため息ばっかじゃん!!」
凛花「マミ先輩!!」
話しかけてくれたのは私の直属の上司でもあり良き先輩でもあるマミ先輩
入社して全然仕事ができなかった私にたくさんのことを教えてくれた
困ったことがあれば相談に乗ってくれるし
たまにご飯も一緒に食べたりする
もちろんデザインの仕事もできるカッコよくて尊敬できる先輩だ
マミ「何?なんか困ってるの?
相談乗るよ!!」
マミ先輩には、男の人と事情があって一緒に住むことになったという事を、前に話したことがある。
相談してみようかな…
凛花「実は…」
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もの - ものものもの (2018年9月17日 16時) (レス) id: 125b567880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず丸 | 作成日時:2018年8月4日 19時