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リビングの机やソファを横に退けて
2人分の布団を並べた
家にあったお菓子をパーティー開けで置いて
トランプや紙やペンも準備した
ふふ
見るだけで懐かしい笑
お菓子を食べながら
お互いの学生時代の修学旅行の話をした
凛花「私の高校は、行き先長崎だったなぁ
市街地やハウステンボスを回ったの
自由行動で市電に乗ったの!
楽しかったなぁ
最後の日の夜にはクラスの半分くらいの女子で集まってね、
夜中の2時半まで遊んだり話したりしてた」
零「へぇ…それは楽しそうだね!何して遊んでたの?」
凛花「みんなが1つずつメモ用紙に罰ゲームとか、暴露してほしい話を書いて、裏返しで置いておくの!
それでトランプとかウノで一番負けた人が裏返しのメモを取って、紙に書かれてた内容の罰を受ける?みたいな遊びで盛り上がってたなぁ」
零「楽しそう…俺もやりたかったな…
男なんてもっぱらケータイでゲームしたり、クラスの女子の隠れランキング作ったりとか枕投げやってるだけだ」
凛花「そんなの作ってたの!?
私の同級生もやってたのかな…( ゚д゚)
あ、そうだ!
そのゲーム今やらない?紙もあるし私も懐かしくなってやりたくなっちゃった」
零「え?いいの!?やりたい!!やろやろ!」
二枚準備していた紙をそれぞれ6等分に切った
零「じゃ、お互い6つずつ書こう。
時間はたくさんあるし遠慮せずに笑」
久しぶりだな、確か私が高校時代に書いたお題は「変顔」だった。
どうせ書くなら零くんから聞いて見たかったことを書いてみよ!
私はペンを走らせた
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もの - ものものもの (2018年9月17日 16時) (レス) id: 125b567880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず丸 | 作成日時:2018年8月4日 19時