127話 ページ40
no side
「…先生がいねぇ」
皆がAの存在が居ないことに気づいたのは、轟のそのぼやきがきっかけだった。
「そういや夕飯の時も居なかったよな」
「お出かけかしら？」
「もうそと真っ暗だぜ？」
時間帯は9時を過ぎていた。
神野の件もあり、生徒たちは少し不安な表情になっていた。
「青葉先生なら、今日は用事があるって言ってたよ。
ねっ、かっちゃん！」
「…ああ、」
事情の知ってる緑谷と爆豪が心配させないためにと昼に言っていたことをそのまま伝える。
「にしても遅くねぇか？」
「俺、ちょっと外探してくるわ！」
「私も！」
「待ってください！もう学校も閉まっている時間です！
今外に出るのは得策とは言えません！」
「そうね。もし青葉先生が私たちの予想通り危険な目に遭ってるのだとしたら、無闇に外に出るのは危険ね」
切島と芦田が探しに行こうと名乗り出たが、八百万と蛙吹がそれを止める。
「青葉先生は俺たちと違って大人だぜ？
そんな心配する必要ねぇだろ。
もしかして、綺麗なお姉さんと夜遊びしてるかもしれないしな！！」
みんなの頭を冷静にしたのは、峰田の下品な言葉だった。
「た、確かにまだ9時だしな…」
「緑谷と爆豪にも遅くなるって言ってるもんな…」
少しずつみんなに落ち着きが戻ってきた。
「峰田、先生は女遊びなんてしねぇ」
「いやいや、意外とああいう人がむっつりすけべだったりするんだぜ？」
その峰田の発言に3人の鋭い視線が向いた時、
ｶﾞﾁｬｯ
玄関の扉が開いた。
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（名前）(プロフ) - こんばんは！Part1もう見れないのでしょうか？涙 (5月4日 22時) (
レス) id: 409bc32b73 (このIDを非表示/違反報告)
ダリルlove(プロフ) - さくひんか゛消えてます (2月6日 17時) (レス) @page48 id: 00fefcfdd0 (このIDを非表示/違反報告)
シンシャ - 狂犬教師ストーリーが面白くって好きです。 (1月7日 21時) (レス) @page1 id: cf18baae16 (このIDを非表示/違反報告)
琉樹 - すごい面白くて、好きです！！更新楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2019年8月31日 15時) (レス) id: ee45917e2f (このIDを非表示/違反報告)
鴉丸(プロフ) - 思わず一気に読んでしまいました！更新楽しみに待っております！！頑張って下さい！ (2018年10月15日 23時) (レス) id: 3371674668 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもねーど
| 作成日時：2018年4月8日 0時
