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貴方side
貴｢あ、先に玄関行ってて？｣
さすがに付いてきてもらうまで迷惑かけれない。
有｢ほんとに1人で大丈夫？｣
貴｢教室までだから大丈夫！｣
有｢じゃあ、先に行ってるね〜｣
有岡君が階段を降りてる姿を見てから、わたしは教室に向かった。
有岡君と私ってこないだ出会ったばっかりなんだよね。
なんかずっと知ってたみたいな感じだな〜。
え…？
教室の入ろうとした時
_____涼介がクラスの女子とキスをしてた。
視界がぼやけてきた。
ｶﾞﾀｯ
ドアに力を入れてたのか、音が鳴ってしまった。
涼｢誰？え、A…｣
貴｢あ、ごめん。カバン取りに来ただけだから。邪魔してごめんなさい。｣
涼｢え、違うって。今のは、あいt…｢じゃあね。ばいばい。｣
私は勢いよく帰ろうとした。
運悪く、涼介に腕を掴まれた。
涼｢なんで？なんで泣いてんの？｣
なんでって…笑
まだ気づかないんだ。
何年一緒にいんると思ってんの。
私は早くこの場から居なくなりたくて、逃げたくて仕方がなかった。
貴｢ごめん。離して。｣
涼｢ねぇ、なんで泣いてんの？｣
貴｢離してって。下で…有岡君が待ってるの。｣
涼｢有…岡…？｣
有岡君の名前を聞いた瞬間に力が緩まったので、勢いよく腕をほどいた。
涼｢あ、おい。｣
私は走った。
まるで、なにかに取り憑かれたように。
でも早くあの場所から離れたくて、早く走った。
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のい - すっごく面白いです！毎日更新されるのを待ってます！ 頑張ってください！ (2018年7月8日 7時) (
レス) id: 1552360fb5 (このIDを非表示/違反報告)
山田☆さや(プロフ) - すごく続きが気になります！頑張ってください！ (2018年7月1日 20時) (レス) id: 4ef6c93c23 (このIDを非表示/違反報告)
海桜 - とても面白いです！更新楽しみにしています！ (2018年5月16日 19時) (レス) id: 65709a403e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも水 | 作成日時：2018年5月14日 22時
