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貴方side
結局、話もせず2Cに着いた。
教室を見ると、ほんとに有岡大貴くんがいた。
先「じゃ、始めるからテキトーに座って。」
貴「あ、はい。」
私と涼介は窓側の席に座った。
運良く、後ろは有岡大貴くんと同じクラスと思われる女の子。
あれ…?
.
あの女の子って、涼介の好きな人じゃなかったっけ?
先「今回の集まりは体育祭について。それで〜
私の考えを遮るように、先生の説明が始まった。
私は涼介に聞いてみることにした。
.
_______涼介、後ろの子って朝言ってた子?
ズキン
あれ、聞きたいのに聞けない。
え、なんで。
好きな人か聞くだけ。
それだけの事なのに。
まるで、言葉を忘れたかのように口が動かない。
ツンツン
後から引っ張られた。
大「どーしたの?」
貴「え、?なにが?」
大「なんかシュンってなったから(笑)気のせい?」
貴「気のせいだよ(笑)ありがと。」
大「そっか!」
有岡大貴くん…
優しさなのは分かる、でも…
今は踏み込んでこないで…。
私って酷いね。
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のい - すっごく面白いです!毎日更新されるのを待ってます! 頑張ってください! (2018年7月8日 7時) (レス) id: 1552360fb5 (このIDを非表示/違反報告)
山田☆さや(プロフ) - すごく続きが気になります!頑張ってください! (2018年7月1日 20時) (レス) id: 4ef6c93c23 (このIDを非表示/違反報告)
海桜 - とても面白いです!更新楽しみにしています! (2018年5月16日 19時) (レス) id: 65709a403e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも水 | 作成日時:2018年5月14日 22時