はじまりの手紙 3 【Daiki.A】完結 (ページ37)

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雄也｢久しぶりA。元気そうで…良かった…｣

そこまで言うと雄也の目から涙が落ちる

雄也｢心配したんだからな、本当に…｣

A｢ごめん…｣

私のことこんなに心配してくれる人が沢山いたんだな。

薮｢久しぶりの再会に喜びたいところだけど、そんな感じじゃなかったよね？｣

そうだ、それどころじゃないんだ

A｢慧と…慧と連絡がとれない…誰か何かきいてないの？｣

薮｢聞いてない…でも慧の事だからどこか消えちゃったわけじゃないと思う。｣

大貴｢電話が繋がらないなんて事今までなかったから心配で...｣

薮｢焦る気持ちはわかる。けど、1個ずつ整理しよう！Aの今までの話聞かせてくれる？伊野尾はだいちゃんの元婚約者の件ともう1件、片付けたら全員で会えるからって言ったんだ。
そこにヒントがあると思う！｣

え？俺名探偵みたいじゃね？って
おでこに指を当ててくしゃっと笑ってその場を和ませようとしてる。