松村さんの彼女さん (ページ16)

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▨君との出会いページ16

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やっとAのご飯が食べれる

「はぁ樹とジェシーのせいだからね」

ジ「え？何が？」

「普通はもうご飯食べれてる時間なのよ」

樹「よし、食おう！」

「話聞けよ！」

『大丈夫？冷めてないかな？』

京「うん！大丈夫だよ～」

『良かった～口に合うといいんだけど…』

優「え、めっちゃ美味しいんだけど！」

『ならよかった…』

俺の事そっちのけで京本や慎太郎達と会話し始めるA

浮かない顔でご飯を無言で食べてたら、いきなり樹が口を開いて

樹「そういえばさ、北斗とAちゃんどこで出会ったんだっけ」

『ん～どこだろ笑』

「え、俺めっちゃ覚えてるよ？」

京「え～俺も気になる、どっちが告白したの？どっちがすきになったの？」

「好きになったのも告白したのも全部俺、っていうか俺の一目惚れだったし」

『そうだっけ？笑』

「え、そうだよ！」

慎「どこで一目惚れしたの？」

「どこだっけ？…あ、思い出した、Jrの時のライブだ」

樹「あぁ～思い出した、北斗言ってたわ」

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Jrの時、よく沢山のグループ集まってライブやってて、その日もSixTONESはライブ出演で

御手洗を済ませて楽屋へ戻る途中、挙動不審な動きしてる子が居て、話しかけてしまった

「どうしたの？そんなに顔隠してたら前見えないよ？」

『…っへ？』

俺を見るなりその子は顔を真っ赤にして固まった

不覚にもその顔を見た瞬間一目惚れした、服装も髪型も全部俺の好み

「何処行きたいの？」

『あ、え、えっと、そ、その』

「落ち着きな？笑」

『い、衣装さんがいる部屋って何処ですか！』

頑張って声を振り絞って言ってくれたことだけで可愛かった

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