松村さんの彼女さん (ページ14)

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Aが七五三掛好きと知って数日、たまたま一緒にいた樹にその事を話してみた

樹「え！しめ好きなら俺のことも好きになってよ！」

「いやなんでだよ笑しめ好きなら樹好きになるのかよ笑」

樹「でもなんでだろ、ずっとしょっぴー一筋だったのにさ」

「それは俺も分からないよ、しょっぴーだけかと思ってたからさ俺も」

樹「しめにいっとこ、北斗の彼女しめの事好きって」

「いややめてよ笑しめ何するかわかんないんだから」

樹「ははっうそうそでも言っといてよAちゃんに」

「何をだよ笑」

樹「俺のことも好きになってって」

「なんでだよ笑」

樹「まぁまぁ、言っといてよ、じゃっ」

爽快に去っていった樹を見ながらしめに言うなよっと願うばかりだった

「ってことを言われてさ」

『え～でもSixTONESだと樹くん推しかな』

「え、本当に言ってる？」

数時間前樹と話したことをしょうがなくAに話してみる

樹好きになることはないだろなんて余裕ぶっこいてたら、SixTONESでは樹推し、俺じゃないのかよ！

「え、待って、俺じゃないの？」

『北斗なわけないじゃん笑』

「え、待って、それ本当に？」

『うん、北斗じゃないよ』

「それは地味に心が痛いよ」

『何を勘違いしてるの北斗は、北斗はSixTONESの推し、じゃなくて、私の彼氏でしょ？違う？』

「うわっなに、不意打ち？」

『わかんないけどそれは、確かに北斗は推しとしての好きじゃなくて、恋愛感情としての好きだから』

「もう、ちょっと、やめてよ笑照れるじゃんよぉ」

『まぁ、でも樹くんはかっこいいよね、女の子扱うのうまそう』

「樹のイメージ崩壊してんじゃん笑」

『いや、変な意味じゃなくてさ笑女の子に好かれそうな性格だよねってことだよ！』

「でもそうだよね笑樹は確かにに好かれそうな性格だよね…」
「てか、なに樹を語ってんだよ！笑」

二人して樹を語り始めて、なにしてんだろうって思いながら二人で笑いあった

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