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片「Aちゃんに会えたからいいです、帰りますね」
片山さんは私に会えたからと言って帰って行った
「じゃ、俺も帰るね」
『ありがとうございました』
それに次いで深澤さんも営業部へと向かった
橋「あれ、Aちゃん辰哉と仲良かったの？」
『深澤さんですか？』
橋「うん」
『新入社員説明会の時に色々あって…』
自分のデスクへ戻ると、先に戻っていた橋本さんにそう聞かれた
でもなんで下の名前呼び？付き合ってるのかな？そしたら申し訳ない、無闇矢鱈に近づいて
片「あ、Aちゃん！ちょっといい？」
数日後、影から片山さんに手招きされて呼ばれる
気になって行ってみると
片「久しぶり、Aちゃん」
『う、うん…』
片「早速なんだけど、これ、やっといてくれない？」
『え…』
やっぱりだ、昔から変わってない
『でも、これ、営業部の…』
片「でも、広報なら私よりできるよね笑」
『え、でも…』
片「これ、来週の金曜日？あ！来週じゃないや、もう今週だ！今週の金曜日までなんだけど…よろしくね？」
今週の金曜日なんて、あと三日しかない、なんていったって、営業部でもない私が営業部の仕事をするなんて
私が言い返そうとすると、じゃ、と言って片山さんは去っていってしまった
「へ〜そういう事か…」
三日後＿＿＿＿＿＿＿
『これ、ギリギリだけど…』
片「わ！ほんとに終わらせたんだ、ありがとね！」
あの日から家に持ち帰って、橋本さんにまとめ方聞いたり、なんとしてでも終わらせた
片「深澤先輩！これ、頼まれてた資料なんですけど…」
「あぁ〜ありがとね、確認しとく」
営業部の出入口付近でコソッと確認すると、思っていた通り、ああやって人がやったものを自分のものにする
「Aちゃん！ちょっとこっち！」
広報部に帰ろうと思い向きを変えて歩き出した時
後ろの方から深澤さんの声がした
さっきまで営業部のデスクにいたはずなのに…
『どうしたんですか？』
「これ、Aちゃんがやったんじゃないの？」
『…え？』
深澤さんが入っていった会議室に入ると、私が作った資料が手元に
そして全部見透かしたような目で聞いてくる
『ははっ違いますよ笑』
「ん、目の下、クマできてるよ？」
深澤さんが私の目の下を触った
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るな(プロフ) - そうでしたか、お2人が幸せになってくれたらいいなと思います。続き楽しみにしております。 (2022年8月15日 0時) (
レス) @page40 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！少しドロドロしたものも混ぜてみたくなったもので…笑 (2022年8月12日 23時) (レス) id: 8fca653651 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ(プロフ) - 雪姫さん» コメントありがとうございます！更新遅めですが、これからもよろしくお願いします (2022年8月12日 23時) (レス) id: 8fca653651 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - お話楽しみに読ませて貰っています。どのお話にもこういう性格クズな怖い女性っていますよね。邪魔しないであげて欲しい、2人の幸せを見届けたいです笑笑続き楽しみにしております。 (2022年8月11日 19時) (レス) @page33 id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - 面白いです。良かったですよ。私も小さな職場ですけど、できるですが〜ができるですかね。続き待ってます。 (2022年8月9日 2時) (レス) @page23 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ | 作成日時：2022年8月4日 19時
