きみとの恋【F.Tatsuya】 (ページ16)

今日:3 hit、昨日:24 hit、合計:104,196 hit

16 ページ16

・

『あ、深澤くん！』

「ん？おぉ！Aちゃん！」
「今帰り？」

『うん、ちょっとしなけいけないことがあって…』

「じゃぁ、一緒帰る？」

『途中までだけど…っていうか阿部くんは？』
『いつも一緒に帰ってるよね？』

「それがあべちゃん今日呼び出されてんのよ」

『誰に？』

「女の子…」

『じゃあ告白とか？！』

「そうに決まってんじゃ～ん！」

『とうとう阿部くんに彼女？笑』

「やばい！俺も頑張らなきゃね笑」
「ね？Aちゃん！」

『何が？』

「え、ちょ、置いてかないでよ！」

『あ、深澤くん！』

「おぉ、何？いきなり振り向かないでよ笑」

『樹と仲直りした？』

「どうしたの？笑いきなり笑」

『頼まれたから…』

「誰に？」

『…っと…言っていいのかな？』

「ほら、何も言わないから深澤くんに話してみな？」

『…渡辺くんに…仲直りさせるよう言われまして…』

「なべか…」

一人虚しくとぼとぼと帰り道を歩いていると、後ろから聞こえる好きな人の声

置いて帰ったあべちゃんには申し訳ないけど、呼び出してくれた人ありがとう！

「分かった、Aちゃんが言うなら樹と仲直りするよ」
「まぁ、仲直りって程でもないんだけどね笑…」

『何があったかは詳しくは知らないけど、渡辺くん困ってそうだったから…』

Aちゃんに言われた通り、樹と仲直り的なやつをするため、呼び出した

樹「師匠！Aお願い」

「りょーかい」

樹「俺は一生幼馴染の位置にいるわ」

「じゃー俺はAちゃんの隣かな？」

樹「その代わり俺、師匠以外じゃ認めないからな！将来絶対Aの隣にいろよ！」

「了解了解！ま、あとはAちゃんの気持ちがこっちに向けばいいだけだからね笑」
「あ、てか樹！貸した漫画返せよ！」

樹「今？！」

「大事だろ！笑」

結局仲良いのは変わんないんだよね笑

・
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
いつの間にかお星様の色が舘様、ジェスちゃん色になってました！
ほんとにありがとうございます！

引き続きよろしくお願いします！