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すき ページ8
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だけど神様は意地悪で 、
「 大学で最近仲良くなった友達が居るんやけど 〜 名前が顕嵐って言うねん ！めっさイケメンなんよ 」
そう廉が言う 、
少し気になったから廉にこう聞いた 。
「 その人って 、アメリカから来た人 ？」
そう彼に聞くと彼は 、
「 おん 、そうやで 、アメリカから引っ越してきたんやって 〜 」
やっぱり顕嵐くんだ 、
さっきすれ違ったのは間違えなく
顕嵐くんで 、合ってたんだ 。
廉 「 なあ ？A、聞いとる ？」
貴 「 あ 、ごめん 、聞いてなかった 」
そう彼に言うと彼は 、
「 ちゃんと聞いとけや 笑 」と笑った
それから時間が経ち
お開きの時間になった 。
廉 「 ほんとじゃあ 、帰るわ 〜 、送ってやれんくてほんまごめん 」
そう謝ると彼は 、
走り去って言った 。
特に用事もないから 、
真っ直ぐ家に帰ろうとしたら突然
？ 「 Aだよね ？」
この聞き覚えのある 、
大好きな声、
……だけど振り返ってはいけない気がした
？ 「 まって 、行かないで 、話聞いて ？」
振り返りたくなかっただけど
振り返ってしまった 。
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作者名：るる | 作成日時：2017年8月7日 18時
