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すき ページ7
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貴 「 私も 、す 顕「 その先は、言っちゃダメ」」
私が言葉を言うと同時に
彼が言葉を被せてきた 。
顕 「 その先聞いたら 、俺アメリカに行けなくなるじゃん ？ 笑 だから言わないで 」
そう彼は微笑んだ 。
顕 「 じゃあ明日早いから 、ごめん、帰るね 」
そう言い彼は私に背を向けて歩いた 。
貴 「 最初で最後の失恋だったよ 。」
そこからどうやって家に帰ったのかは
覚えてなくて 、次の日は目が腫れていた 。
そしてあれから３年が経ち今は 、
大学生になった 。
高校時代の1番の親友未来は 、
大学に入りすぐ彼氏が出来た 。
未 「 転校生らしき人 、アメリカから来たらしいよ ？」
アメリカからなんだ 、
顕嵐くんだったりしないかな 、
なんて思い講義を受けた 。
廉 「 A帰るで 〜 ！帰りにアイス奢るから 」
貴 「 ちゃんと奢ってよ？ この間の分ね 笑」
向こうで待ってる廉の元に向かってる時
すれ違ったんだ 。
顕嵐くんと...
貴 「 まさか 、ほんとに戻ってきてる訳ないよね 」
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作者名：るる | 作成日時：2017年8月7日 18時
