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「どうして私達を食べる!?」
「何も食わなくても死なないお前達が!!…なぜだ!?」
「お前らは無意味で無価値な肉塊だろ!!」
「この世から消え失せろ!!」
ブチッ ブチッ ブチッ ブチッ
「う〜 う〜」
「え…?」
ブチッ ブチッ ブチッ
「何…!?何なの!?」
「何で!?何が…!?」ダッ ダッ
「ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ」
ドオッ ググ
「いぃぃ!!ああ!?」
「ああああ」
「うっ」
パキッ パキッ パキッ
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『これは…34回目の腕章』
『1年前に亡くなってしまった兵士…名前は
イルゼ・ラングナーさん』
『ジャケットだけ回収しましょうか。これ以上留まるのは危険ですし』
『リヴァイさん?それは?』
リヴァイ「これは…イルゼ・ラングナーの……戦果だ」
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壁の中央は5年前のように混乱した
「トロスト区南門に出現した超大型巨人によって扉は破壊され…」
「一時トロスト区全域を巨人に占拠されるも、決死の奪還作戦が成功し扉の封鎖を果たす」
「一度破壊された壁を塞いだって?どうやって!?」
「大変だ!この商会の回紙を見ろ!」
「お…おい…これはどういうことだ…」
「巨人が…岩で扉を塞いだらしいとか書いてあるぞ…」
「何だそれは…巨人が…味方したとでもいうのか…?」
ーーこれは裁判が行われるほんの少し前の話であったーー
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シノブ(プロフ) - 見させてもらってます!とっても感動できるし面白いしで最高です!!更新大変だと思いますが頑張ってください。 (2022年4月14日 17時) (レス) id: 1ffddb9be4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:N.E | 作者ホームページ:http://1234567890
作成日時:2021年3月8日 15時