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番外編 悔いなき選択3 ページ23

リヴァイ「てめぇ…」


『私はそんなことしたくない。出来れば人間同士の争いは避けたいのです。あなたのお名前は?』



リヴァイ「……リヴァイだ」




『そうですか、リヴァイさん。私と取引をしませんか?』


リヴァイ「取引…?」


『あなたたちの罪は問いません。かわりに力を貸してください。調査兵団へ入団していただきたいのです。』



リヴァイ「断ったら?」


『そうですねぇ。まずはエルヴィンさんにあっていただきますが、憲兵団に引渡すことになります。これまでの罪を考えてしまえばあなたはもとよりあなたの仲間もまともな扱いは望めません。』




『私は、人の希望や自由が打ち砕かれるのは見たくありません。好きな方を選んでくださいね』




イザベル「はぁ!?見たくねぇってお前らに捕まって調査兵団に入ったって自由なんかねぇだろ!変な事言うなよ!」



『……そうですね。調査兵団には自由など無いかもしれない。でも、憲兵団は酷いところですよ。私も少しの間いたので、』



イザベル「意味わかんねぇ。」


リヴァイ「いいだろう。調査兵団に入ってやる」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガラガラガラ

《調査兵団本部》

兵士「話をしてきます!」


『はい、お願いしますね。』




イザベル「……なんでお前も一緒にいるんだよ?」



『なぜでしょうか、強いて言うなら「気まぐれ」ですかね?』


憲兵団「懐かしい声が聞こえたと思えば、Aか、久しぶりだなぁ」


『………えぇ、お久しぶりですね。』チラッ



『少し話をしてくるのでそこを動かないでくださいね』


ファーラン「…リヴァイ」


「調査兵団に入るってそれってつまり」



リヴァイ「…入るつもりはねぇ。ここに来たのはあの女と金髪に近づくためだ」



「あの野郎…隙を見てすぐに殺してやる」



イザベル「……なぁ」


ファーラン「俺の計画を覚えてるだろ?もしまだ迷ってるなら聞いてくれ。あいつらのほくから接触してくるなんてもう無いぞ」


「今Aや、エルヴィンを殺してしまったら意味が無い。これはチャンスなんだ」

「きっとうまくいく。俺を信じろ」



『…皆さん、こっちへ来てください』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『綺麗ですね』


リヴァイ「なんでここにいるんだ」



『弁解をしに来ました。』



リヴァイ「あ?」


『地下では手荒な真似をしてしまい、すみませんでした。私も焦っていたもので』



イザベル「絶てぇ許さねぇぞ」

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シノブ(プロフ) - 見させてもらってます!とっても感動できるし面白いしで最高です!!更新大変だと思いますが頑張ってください。 (2022年4月14日 17時) (レス) id: 1ffddb9be4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:N.E | 作者ホームページ:http://1234567890  
作成日時:2021年3月8日 15時

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