罰ゲーム【白布賢二郎】 (ページ4)

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３話ページ4

白布side

目の前には

土下座している佐藤さんと

爆笑してる瀬見さんと天童さん

そしてお腹をかかえてうずくまってる太一

いや…カオスかよ

～数十分前～

部活を終えたバレー部は、ネットの片付けをしていた

つっても、自主練をしてた奴らだけだけど。

そして俺はネットを畳んでいた

すると

ドアの方に佐藤さん。

俺を探しているのだろうか、キョロキョロしてる

バチっと目が合う

『白布くん…！』

佐藤さんは目を輝かせた

…モブ的存在かと思ってたけど、

結構可愛い…

なんてな。

白布「ごめん、もうすぐで終わるから待ってて」

『は、はい！！』

佐藤さんの所へ言ってそんな会話をすると、

太一と瀬見さんと天童さんが来た

瀬見「なんだ？女子？」

天童「ん～、わかった！賢二郎の彼女だね！」

『へっ、』

俺と太一しか罰ゲームという事を知らないため

ちょっと気まずい感じがする。

白布「まー、、はい」

瀬見「へー！あ、中入ってたら？外にいるのもあれだしよ。」

『じゃ、じゃあ！お邪魔します。。』

そう言うと佐藤さんはゆっくりと体育館に入ってきた

が、

『あっ、』

川西「えっ、」

ｽﾞｺﾞｯ!!

…佐藤さんが転んだ

思いっきり。

でも1番の被害者は太一だ。

佐藤さんの頭が思いっきり太一のお腹につっこんで

痛そう

…ざまぁみろ

俺に罰ゲームさせた罪だな。

なんて思いながら見てた

佐藤さんは土下座して

『ほんっとごめんなさいぃぃいい!!!!』

ってやってる。

まぁ、一言でいえば

カオス

俺はその光景をみて立ち尽くしてた