○それまでと、これから○ ページ34
学生兼社会人パロ.
「なぁ、薮！東京！」
「……は？」
昼食を済ませた昼休憩。
光は、唐突にこちらを向いて訳の分からないことを口にする。
なんだ？東京？東京がどうしたっていうんだ。
光の不思議な発言に周りのクラスメイトも、頭にハテナを浮かべて俺と光を交互に見ている。
けど、これに関してはさすがの俺も理解できず。
「東京がなに？」
「いや、薮ってさ、東京の大学行くんだろ？
俺も行きてぇなって思って」
「……それだけ？」
「そう。」
内容のまったく無い会話を繰り広げ、相変わらず事が済むと満足気にニコニコと元に戻る光。
なんだ、光も東京行きたいんじゃん。
俺がこの話してるときはいっつも興味なさそうにしてたくせに。
「…なら一緒に行くか？」
光が行きたいっていうなら丁度いい。
これで親に掃除がどうだの、ご飯がどうだの言われなくて済む。
光が家事をする前提なのは申し訳ないけど。
「男同士で？」
「おかしくないだろ、別に。
友達同士でシェアハウスなんてありきたりだよ」
「そんなもん？」
「そんなもん。
逆に大学生の初めから同棲してる方が聞かない気がする」
ふーん、そっか。と、またもや興味なさげに返事をした光。
かと思えば「でも親が許してくれないかも」とか、またもや訳の分からないことを…
「だ、か、ら！
一緒に住むかって言ってんだよ。それなら許してくれるかもしれないだろ？」
「あぁ！そーだ！薮あたまいい！」
とか言いながら、結局都合がいいのは俺の方なんだけどな。
ごめんよ、光。
＿＿＿＿＿＿＿＿
お久しぶりです。ライブも無事に終わりましたね…
光くんは体調の面でも色々あったと思いますが、
特に大きなこともなく安心してます。
あ、それと。14日？あたりのレポを見たときは、すっごく萌えました笑
ぜひとも見たかった笑笑
私が参戦したときはUMPでさえ、あまりybhkを感じなかったので…泣
まぁ、それは置いといて！
これからも亀更新ではありますがお付き合いいただけると嬉しいです。
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作者名：み。 | 作成日時：2022年2月28日 17時
