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「……〜っ、あたまいったっ。」
朝起きると自分の家のベッドで
寝ていて、案の定二日酔いってやつ。
起き上がった時に
丁度、見たくないものが目に入った。
……あ、そっか。私、振られたんだ。
目の前のコルクボードに
幸せいっぱいの彼との写真が目に入る。
……捨てなきゃな。
今日は休みだから全て処分しよう。
思いっきって髪も切ろうかな。
いっそのこと引っ越す？
もう全て捨ててしまいたい。
忘れたい。
……また私は恋愛できるのだろうか？
色々考え出すと
また涙が溢れそうになる。
この傷はかなり深く、
回復までに時間がかかりそうだ。
……
誰か、この空いたココロを埋めてよ。
続く
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作者名：れいのん☆ | 作成日時：2020年9月20日 12時
