☆23 ページ23
萩ちゃんとキスした。
萩ちゃんって私のこと
どう思ってるのかな？
好きじゃなくても
キスくらいできるのかな？
事故？ノリ？流れ？
頭がパンクしそう。
脳内が萩谷慧悟だらけだ。
昨日は全然眠れなくて。
みほ『A？具合悪い？？
保健室行く？？』
頭がポップコーンのように
破裂しそう。
A「みほ…。もう無理。」
バタンっ
私は倒れた。
みほ「A！？！？」
目を薄っすら開けると白い壁。
消毒の匂い。
あ、保健室だ。
？『起きた？』
横にはいつもは会いたいけど
今1番会いたくない人。
A「は、はぎちゃん…先輩。」
萩『大丈夫？』
そう言いながら
頭を撫ででくる。
いつもの私ならきっと
嬉しくて嬉しくて仕方ないはず
だけど今は
A「もう大丈夫です。」
素っ気ない返しをしてしまう。
萩『そ、それなら良かった。』
勘違いしてしまうじゃん。
A「なんでここにいるんですか…？」
萩『みほに聞いて心配だったから。』
嬉しい。
期待してしまうじゃん。
…期待させないでよ。
なんかムカついてきて
A「…好きともなんとも思ってないのに
心配してくれるんですね！先輩優しいですね…！」
萩『は？』
あ、だめだ。
止まらない。
A「…来ないでよ。
…期待させないでよ。
好きじゃないなら
キスなんてしないでよ…。」
堪えてた涙と言葉が
我慢の限界だ。
A「私は！毎日、頭ん中萩ちゃんで
いっぱいなんですっ！
ずっとずっと好きで仕方ないんです！」
萩『うん。』
A「萩ちゃんはなんとも思って
ないかもしれないけど！
好きな人にキスされて私は
脳内萩谷慧悟でいっぱいで
夜も寝れなくて…！」
萩『うん。』
A「…ほんとに大好きなんです。」
萩『うん。俺も好きだよ。』
A「……へ？」
い、今なんて言った？
萩『いや、なんとも思ってない子に
キスするほど俺チャラくないし
俺だってお前のことでいつも
頭ん中いっぱいだよ？』
萩ちゃんが私を抱きしめた。
萩『好きだよ。A。』
A「……///は、反則です。」
萩『俺の彼女になって。』
A「…////」
萩『…返事は？』
A「…はい///」
夢みたい。
夢じゃないよね？
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れいのん☆(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございますっ！！続編でまたキュンキュンして頂ければと思います！よろしくお願いします(^^) (2017年7月31日 16時) (
レス) id: 89cb3c97f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいのん☆(プロフ) - くるみさん» コメントありがとうございますっ！！ぜひ続編もよろしくお願いします！ (2017年7月31日 16時) (レス) id: 89cb3c97f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいのん☆(プロフ) - 涼さん» コメントありがとうございます！！続編作ったのでお楽しみくださいっ！！ (2017年7月31日 16時) (レス) id: 89cb3c97f5 (このIDを非表示/違反報告)
れいのん☆(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます！好きって言ってもらえて本当に嬉しいです(^^)続編お楽しみください！！ (2017年7月31日 16時) (レス) id: 89cb3c97f5 (このIDを非表示/違反報告)
あお - ぜひ続編みたいです！！ (2017年7月30日 23時) (レス) id: 5723bcbc71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいのん☆ | 作成日時：2017年7月4日 2時
