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「…あの!」
?「ん?」
「あなたは…その……」
待って。
こういう時って、何を聞いたらいいの?
あなたも”あれ”視えてますよね??
いや違うか…
さっきのわんちゃんかわいいですね…!
それも絶対に違う…
?「伏黒 恵」
「え?」
恵「俺の名前だ。あんたは?」
「…立花 Aです」
恵「で、視えるんだな。呪霊が」
「ん?呪霊…?」
恵「…さっきの、あれだけど」
「…えーと、呪霊っていうんですか?あれ」
なにそれ、呪霊?
霊ってことは、、おばけ??
恵「おばけ…ではねぇな」
「…口に出てました?」
恵「あぁ。…いつから視えるんだ?」
「…物心ついた時にはもう。小さい頃から」
恵「親から霊感みたいなのがあるとか聞いたことは?」
「お父さんは視えてたんだと思います…多分」
恵「…そうか。襲われないように気をつけろよ」
「え…?」
恵「命を奪おうとしてくる呪霊もいるから」
「命…」
恵「自分の身は自分で守れよ。なるべく」
「は…はい」
恵「じゃあ、気をつけて」
「ありがとう…ございます…」
…なんか情報量凄くない?
ていうか…
「遅刻じゃん!!」
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作者名:.~. | 作成日時:2024年1月31日 20時