【短編集】ごちゃまぜちゃんぽん【ツイステ】 (ページ4)

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はつ恋のアコルダールページ4

友人のワードパレットから頂いたものです

≠監督生
女監督生がなんとなくいる
ジェイド夢
捏造
短い
＿＿＿＿＿

キュ、と瞳孔が閉まる音がする。
息ができなくなるような感触と共に、心臓が跳ねる。
視線が離せなくなって、途端に周りの声が雑音に変わった。
全身が栗立つような、湯船に浸かった後の目眩のような。そんな感覚が私の八割を閉めた。
なんて、なんて素敵な殿方……♡
浅葱色のサラッとした髪にひと房の黒い毛。
左右違う色を持った瞳は理知的でそれでいて肉食獣のような鋭さを持っている。
肌は白く、まるで陶器のようだ。女の私より綺麗なんじゃないだろうか。
名前も知らない男の人に一目惚れをした。
ふわふわとした心地で足取り覚束無い様子で歩く。
はやく、はやく行かなければ彼が行ってしまう。
名前を知りたくて、震える口を一生懸命動かした。

「そこな殿方、名はなんというのです？」
「貴方は……」

声まで素敵！文句なしじゃないか！

「わ、私はAと申します」
「Aさん……ああ、思い出しました、監督生さんと暮らしてらっしゃる方ですね。僕はジェイド・リーチと申します。以後お見知り置きを」

最後にニッコリと口を閉じて微笑む彼。否じぇいど様。
存在を知ってもらえて嬉しい。歓喜に打ち震える。
じぇいど様……なんて素敵なお名前！

「ジェイド。何をしてるんです。もう開店時間ですよ。早くしてください。」
「おや、アズール。すみません、ヒナギクさん僕はこれで失礼致します。」
「あ、引き留めてしまってごめんなさい」
「いえいえ、大丈夫ですよ。」
一礼したと思ったらすぐに消えた。足が長いので歩くのが早いのだろう。悠々とした足取りでどこかへ行ってしまった。
「……また会いたいな…」

これが、彼と私の出逢である。

A
ある王国の巫女。戦の贄として捧げられた所なんかツイステに飛ばされてしまった。耳に不思議な力がある。(人ならざるものの声が聞こえる)(あと単純に耳がいい)
低身長。152センチくらいしかない。低身長童顔ロリ系美少女
16歳。家族に愛されてなかった訳では無いので別に重い過去とかない。元気＾＾

ジェイド
監督生のことを調べる時についでに調べてた。
利用価値がありそうだなとしか思ってない。

監督生
女の子。基本的にはアプリの監督生のまんま。
Aの髪をよく結っている。

題名はワードパレットの題からもらいました。かっこいい。