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酔っ払いは心配症 ページ2

Aside

シルク「たらいま〜」

ん!?ここ私の部屋だけど!?
ていうか酔ってる…?

「お、おかえり。大丈夫?」

私が駆け寄っていくと、シルクは少し顔が赤くなっていた。

シルク「だーいじょうぶだよ!ちゃんと家帰ってこれたし!」

帰れてないですw

「シルク、ここ私の部屋だよ。シルクの部屋は反対側」

シルク「へっ!?なんてこった。間違えちゃった」

…なんか…かわいいな

「シルクの部屋戻ろ?」

シルク「んー、やだ!Aと一緒にここにいたい!」

「でも、まだ仕事あるし…」

シルク「静かに待ってるから…ダメ?」

うっ、そんな顔しないで〜
寂しそうな目で私を見ないで…

「…わかった。今日はうち泊まっていいよ」

シルク「やった〜!」

しょうがない。
あんな顔されたら断れないよ

シルクをソファに寝せて、仕事に戻ろうとした時、スマホの通知音がなった。

マサイシルクがちゃんと帰ってるか、シルクの部屋行って確認してくんね?

マサイだ。
シルクの部屋行かなくても確認できるw

A私の部屋に帰ってきたw今日はうちに泊まるって
マサイあ、マジかw悪いな
A大丈夫大丈夫!今日ってマサイと飲んでたの?
マサイいや、大学の友達と飲んでくるって言ってたな。俺は、素面の時のシルクに「俺がちゃんと家に帰ってるか確認してくれ」って言われてたから連絡しただけ
Aそういうことか。シルクってそういうところはしっかりしてるよねw
マサイ確かになw素面は最強シルクw

「ふふっw」

シルク「むっ、何笑ってんの」

後ろのソファで寝てたはずのシルクがいつの間にか隣に座っていた。

「あ、いや。マサイと連絡してただけ」

シルク「なんでマサイとの連絡で笑うのさ」

これは…嫉妬、かな?

「マサイがおもしろい事言ったから?」

シルク「俺の方がおもしろい事言える!」

「どこを張り合ってるのさwシルクがおもしろいのは私が1番知ってるよ。だから、安心して?」

シルク「安心なんてできないよ!いつAを狙う男が寄り付いてくるかわかったもんじゃない」

「寄り付くってw」

ホントシルクは心配症だなぁ。
酔うとますます心配症がヒートアップする。

シルク「俺が絶対守ってやる!」

「うん、ありがとw」

こうやって心配されるとちゃんと好きでいてくれてるんだなって安心できる。

「大好きだよ」

シルク「っ///、俺も!」

使命→←かわいくてかっこいい



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美夢(プロフ) - いつも拝見させてもらってます!続編おめでとうございます! (2019年6月23日 1時) (レス) id: 70c1150dfd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:吹雪月花 | 作成日時:2019年6月23日 1時

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