莉恋の体調不良 Juri side ページ28
莉恋の様子が朝からおかしい。もしかして体調悪い?今日は天気も悪いし低気圧で、午後から雨の予報。
けど、本人が何も言わないから俺の思い違いか?
北斗「ねぇ樹。莉恋、体調悪いの?」と隣の北斗が声をかけてきた。あ、今日はSixTONESでYouTube撮影。
樹「え?あ〜どうだろう。本人が何も言わないから分からない」
北斗「樹的にはどう見える?」
樹「俺的には、体調悪いのかな〜って思う。今日、低気圧じゃん?」
北斗「偏頭痛持ちは困るよね、こーゆー時。きょーもとも頭痛いらしいよ。ちなみに俺も。」
樹「大丈夫なの?」
北斗「俺は来る前に頭痛薬飲んで効いてきてるからまだマシよ。けど、京本はそうもいかないみたいよ」と北斗はソファーで横になってるきょもをみる。
樹「きょも平気なの?」
北斗「相当、痛いみたい。」
莉恋「大我?大丈夫?」と莉恋がソファーで横になってるきょもに声をかけた
京本「ん〜頭痛薬効かない。めっちゃ痛い。」
莉恋「大丈夫じゃないみたいだね」
京本「ズキズキする〜莉恋も痛いんじゃないの」
莉恋「え?私は…へーき!」ほんとか?
京本「嘘ばっかり。頭の痛い俺に気ィ使ってるだけでしょ。俺、知ってるよ。さっき、こめかみ押さえてたよね?」
莉恋「考え事してただけだよ?」
京本「そんな嘘、俺に通用すると思う?それに、北斗と樹だって気づいてるでしょ?」そう、きょもが言った
北斗「うんまぁ〜そうかなって」
樹「俺も何となくだけど、朝からおかしいなって」
京本「ほらね。俺らには通用しないよ?」
北斗「京本、普通に起きたけど平気なの?」
京本「あ〜なんか、だいぶマシになった。頭痛薬だいぶ効いてきたかも。北斗のおかげだわさんきゅ」
樹「北斗のおかげ?」
北斗「俺が、頭痛薬あげたの。」
京本「そうそう。こーゆー時に限って切れてるのよ、今、マネージャーに買ってきてもらってる。北斗、後で返すね」
北斗「いいよ返さなくても。お互い様ってことで。」
京本「ありがとー北斗!さて、問題は莉恋ちゃん」
北斗「莉恋、はっきり言いなよ」
莉恋「ほんとに大丈夫だよ?」
樹「大丈夫って言って倒れたのどこの誰?」
莉恋「それは前の話でしょ。今日はほんとに平気」
莉恋が嘘ついてることくらいわかる。
樹「低気圧なのに?低気圧で頭痛くならないの?」
莉恋「今日は平気〜ほんとに」
京本「まァ本人が平気って言ってんだから平気なんじゃない?」
北斗「そうね。けど、無理だけはしないでよ?」
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作者名:み | 作成日時:2023年4月5日 22時