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元カノと遭遇。
樹「お前とはもうとっくの昔に終わってんだろ。」
□□「私は終わらせた覚えはない！樹が勝手に終わらせたんでしょ！」
樹「ごめん俺さ、今ものすごく好きな奴いんだ。」
□□「あのちんちくりん？あんなのどこがいいのよ」
樹「お前にとったらちんちくりんでも俺にとったらものすごく好きな奴だから、侮辱すんのはやめろ。」
□□「何で？あんな子のどこがいいの？私の方があの子より胸だってある。それに樹は、ギャルがタイプでしょ、なのに、あの子とはタイプが真逆じゃん」
樹「うん、確かに好きなタイプはギャルだよ。でもお前にあいつの良さなんて分かんないよ」
□□「なんでよ。私、樹のためにギャルになったのに。」
樹「ごめん、もう帰って。」俺がそう言った瞬間、中からドタバタと音が聞こえた。何やってんのまじで笑笑
莉恋「ひぃぃぃぃぃ！！！じゅりぃぃぃぃぃぃ！！！来てぇぇぇぇぇぇ！！！」と叫び声
樹「ん？なに〜どしたの！」と俺はドアを開けた。すると、莉恋が全速力で駆けてきて俺に飛びついた。
樹「うぉっ、どしたの？」
莉恋「出た、あいつが樹の家にはいないと思ってたあいつがぁぁぁぁぁぁ！！！田中ぁぁぁぁぁぁ！！！どうかにしてぇぇぇぇぇぇ！！！」
樹「田中って呼ぶな笑 あ〜G？」
莉恋「ねぇぇぇぇぇ！！そんな呑気なこと言ってないで退治してよぉぉぉぉぉぉ！！」と目をうるうるさせて言ってくる。
樹「この間も出たのよ、ほんとこの季節多いよな〜」と言いつつ、俺は俺にしがみつく莉恋を抱き抱えながら、Gを退治する。
樹「はい、退治した。ねぇ、君さ、近所迷惑だから叫ばないでくれるかな？」
莉恋「うぅ、だってぇ！樹の家にいないと思ってくつろいでたら、急に現れたんだもーん」
樹「はいはい、ねぇ乱れてるんだけど誘ってる？俺に襲われたいの？」そう、莉恋はいつの間にか着替えた部屋着が乱れて、はだけ下着が見えてる。
莉恋「そんなことない。樹くんなんて誘いませーん。」
樹「ふはっそんなこと言って本当は俺に襲われたいんでしょ〜かあいいね〜」
莉恋「うっさい！てか、離して！いつまで私のこと抱きしめてるの！」
樹「え〜嫌だ。なんかくっついた。離れない。」
莉恋「んなわけあるかい！」とチャップをされた俺。
樹「いてっ！後で覚えとけよ〜」と俺が言えば
莉恋「べ〜」とリビングに行ってしまった。
樹「□□。わかった？俺、この通り、あいつにぞっこんなんだわ。」
□□「バカ！もういい」
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作者名：み | 作成日時：2022年5月28日 7時
